[インターネット上の話題]: Mixiふざけるな!!

決して友人が多いとは言えない僕が、その少ない友人の一人を Mixiに招待してみようと思った。ところがだ、いざやってみようとして驚いた。僕にはどうやっても使えないのだ。どういうことか分からない、という Mixiユーザは、ブラウザの設定で画像を表示しないようにしてやってみると良いだろう。 (Internet Explorerなら、 [ツール] -> [インターネットオプション] -> [詳細設定] の下の方にその設定がある。)

と、これでは Mixiユーザじゃない人には (想像はつくかもしれないけど) 分からないと思うのでちゃんと書くと、招待状を送信する画面で、いわゆる CAPTCHAという手法が使われているのだ。 CAPTCHAとは、その操作 (この場合なら招待状の送付) をしようとしているのが、コンピュータ・プログラムではなくて人間であるということを確認することを主な目的として、画面に表示された画像に含まれる文字列 (Mixiの場合は数字らしい) を入力させるというものだ。

この手法は、フリーメールなどで新たにアカウントを作る際などによく用いられている。後述するように問題はあるがこれは理解できる。新たなアカウントをコンピュータ・プログラムを使ってどんどん作られてしまえば、スパムなどの迷惑行為を匿名で行うことが容易になるし、システムに対する負荷も大きくなる。したがって、できることなら 1ユーザ 1アカウントにしたいと考えるのが、システムの運用者としては自然だろう。

しかし、この手法には大きな問題がある。それは、まず僕のような全盲のユーザには手も足も出ないということだ。コンピュータ・プログラムによる不正な操作を防ぐための措置なので、当然文字認識プログラムは使えない。 (と言いつつ、実は試したことがない。でも、文字認識できるくらいなら、そんなのやってもやらなくても同じである。) そしてもちろん、このような手法を用いる場合、ユーザ側に一定の環境を求める必要も出てくる。不正なアカウント取得を防ぐという場合、そこまでの犠牲を強いてもこういう手法を導入する必要がある、という考えについては、ある程度理解ができる。

では、 Mixiの招待状の送付に当たって、これを導入する意味は何だろうか。この手法を導入して得られることは、「招待状を送ろうとしているのが、プログラムではなく人間である」ということを保証できる、ということだ。決して「招待状の送り先がプログラムではなく人間である」ことは保証してくれない。したがって、 Mixiのユーザが適当なプログラムを書いて、自動的に大量の招待状を送付することは防げるが、それをすることに意味があるのだろうか。僕のように友達が少ないユーザにはどうでもいいことだが、友達が何百人もいるような人にとっては、かえって不便なのではなかろうか?

また、こういうユーザに負担を強いるような手法を使っているにもかかわらず、なぜそれが必要なのかという点について、納得いく説明の一つもしていない Mixiの姿勢にも大いに疑問を感じる。なぜ必要なのかもろくに考えずにこういう手法を使っているのだとすれば、それは馬鹿な技術者のマスターベーションみたいなものだろう。 (もっとも、こんなのすぐに実装できる機能だから、随分情けないマスターベーションだが。 (笑))

ともかく、このことで僕の Mixiに対する印象は劇的に悪化してしまった。友人がそこにいる以上、 Mixiを退会する、ということはないだろうが、少なくともこれからは進んで Mixiを使ったりすることはなくなるだろう。

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コメント(3)

わたしゃ一年とちょっと前にスッパリとやめちまいました。
おぢさまもやめたほうがいいですよ。

これは致命的だね。
すでに議論が出尽くしている手法だから、確信犯でしょう。
がっかりです。

まあやはり友人が多数いるのですっぱり止めるということはないと思うけど、積極的には使わないでしょうね。
今は、気軽にコメントしてもらえたりすることを考慮して、ここに記事を掲載すると、そのタイトルと冒頭部分と URLを Mixiの日記に掲載する、ということをしてますが、もしかするとこれも止めるかも。まだ決めかねてますけどね。

いずれにしても、確たるポリシーもなく (あるいはあってもそれを明らかにせず) 利便性を低くするようなシステムを作るようなサービスを積極的に使いたいとは思いません。 Mixiの場合は、ユーザが友人を招待する、という行為によって成長するわけで、いわば Mixiにとって最も重要だと言えるこの機能の利用に当たって、 Mixi自身が作ったハードルがあるわけで、あちらから「使わないでください。成長させないでください。」と頼まれているようなものだと感じます。 (笑) ということで、お望みの通りにしようと思うのでした。

とか言いつつ、そのまま引き下がるのも腹立たしいので、認証用の画像の URLを他の人にアクセスしてもらって内容を確認してもらう、という方法で、この無意味な認証は突破しました。この程度の認証ならなくてもいいのに、と思います。がまあ、この機能を使うのも、これが最後になるでしょう。

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このページは、Maxが2006年5月 4日 10:13に書いたブログ記事です。

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