2006年12月アーカイブ

[独り言]: 哀悼、そして決意

パソコン通信をやっていた頃に知り合った知人。当時まだ学生で、何も分かって
いない子供と同然の僕の話を真剣に聞き、そんな僕に真剣に接してくれ、飲み過ぎた僕を介抱してくれて……、そんな優しい人だ。最後に会ったのはもう6・7年前のことだろう。最近どうしているのかな、と時々考えたりしていたのだが、そんな彼が亡くなったそうだ。

そんな悲しい知らせを聞いたその日に、同僚が来春父親になるという嬉しい知らせにも接した。そして帰宅して Webを眺めてみると、学生時代の友人が子育ての様子を綴っている。すてきな、大事な知人が去っていっても、新しい命は生まれそして育っていく。そんな考えてみれば当たり前の事実に救われたような気持ちだ。

僕は大学で働いている。主な役割は研究だが、教育に類することもやらせていただいている。そして間もなく、仕事の内容が少し変わって、教育の比重がだいぶ大きくなりそうだ。そんな立場だから、先達の経験や知識を受け取り、次の世代へ伝えていくことが重要だと強く感じる。そして、伝えるべきは知識や経験だけでなく、亡くなった知人が持っていた人の持つ優しさや大きさ、そういう物も伝えていかなければならないと思う。そして、生まれ、育っていく子供たちが少しでも幸せを感じられるように、自分に何ができるのか、ことある毎に考えなければならないと思うのだ。嬉しい知らせと悲しい知らせをほぼ同時に聞いて、そんな決意を新たにした日だった。

お会いする機会は少なかったけど、大事な事を教えられたような気がします。ありがとう。そしてゆっくり休んでください。合掌。

最近耳にすることが多くなってきたSecond Life、初めて聴いた時は第二の人生という訳語が頭に浮かんでしまい、余生について語るフォーラムか何かと勘違いしそうになった。もちろんそんなことはなくて、現実の暮らしとは別の仮想世界での暮らし (第二の暮らし、 second life) という意味で、仮想世界でいろいろと活動して遊べるというサービスだ。もうすぐ日本語版も登場するという噂のこの Second Life に関するレポートが、 ITproに掲載されていた。なかなか面白そうだ。ぜひ試してみたいと思ったのだが、どう考えてもかなり視覚的な感じがする上に、結構スペックの高いグラフィック・カードが必要なので、僕の所ではどうしようもない。うーん残念。このレポートによると、何でも Second Life中の商売だけで生計を立てている人もいるのだとか。でもこうなるともう何が first life で何が second life なのかよく分からない。別に金儲けをしてみたいとは思わないのだが、仮想世界に広がる現実を体感してみたいとは思うので、やっぱり残念だ。

MSN毎日インタラクティブに「代読発言:発声困難な市議の要求否決 岐阜・中津川市議会」という記事を見つけた。記事によると、下咽頭がんのため声帯を切除し、発声が困難になった市議が、職員による代読発言を認めるように求めているのに対して、議会はパソコン機器での音声変換による発言のみを認めたのだそうだ。さらに記事によれば、この状況に関して人権擁護委員会に申し立てを行った結果、同委員会と県の弁護士会が「法の下の平等を求めた憲法に抵触する」として、代読による発言を認めるよう議会に勧告したのだという。しかし、議会は委員会での代読発言は認めたが、本会議での発言に関しては代読を認めず、パソコン機器を使った音声変換による発言のみを認めているのだという。

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