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2006年12月29日 (金)

[独り言]: 哀悼、そして決意

パソコン通信をやっていた頃に知り合った知人。当時まだ学生で、何も分かって
いない子供と同然の僕の話を真剣に聞き、そんな僕に真剣に接してくれ、飲み過ぎた僕を介抱してくれて……、そんな優しい人だ。最後に会ったのはもう6・7年前のことだろう。最近どうしているのかな、と時々考えたりしていたのだが、そんな彼が亡くなったそうだ。

そんな悲しい知らせを聞いたその日に、同僚が来春父親になるという嬉しい知らせにも接した。そして帰宅して Webを眺めてみると、学生時代の友人が子育ての様子を綴っている。すてきな、大事な知人が去っていっても、新しい命は生まれそして育っていく。そんな考えてみれば当たり前の事実に救われたような気持ちだ。

僕は大学で働いている。主な役割は研究だが、教育に類することもやらせていただいている。そして間もなく、仕事の内容が少し変わって、教育の比重がだいぶ大きくなりそうだ。そんな立場だから、先達の経験や知識を受け取り、次の世代へ伝えていくことが重要だと強く感じる。そして、伝えるべきは知識や経験だけでなく、亡くなった知人が持っていた人の持つ優しさや大きさ、そういう物も伝えていかなければならないと思う。そして、生まれ、育っていく子供たちが少しでも幸せを感じられるように、自分に何ができるのか、ことある毎に考えなければならないと思うのだ。嬉しい知らせと悲しい知らせをほぼ同時に聞いて、そんな決意を新たにした日だった。

お会いする機会は少なかったけど、大事な事を教えられたような気がします。ありがとう。そしてゆっくり休んでください。合掌。

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