BT接続のテンキー、FKBT22MBを試す

投稿: 2008年6月23日

Excel使いの人々にとって、きっとテンキーはかなり重要なアイテムだと思う。それと同様に、スクリーンリーダのユーザにとってもテンキーは結構重要である。というのは、スクリーンリーダーでは、読み上げのためなどの各種機能の呼び出しがテンキーのキーに割り当てられていることが多いためだ。そんなわけで、ラップトップ PCを使う時は、それなりに大変だったりする。

実は、ラップトップを使う場合でも、機種によって違っている。僕が愛用するレッツノートの場合、 FNキーを押している間はキーボードの右側のキーがテンキーと同じキーコードを出してくれるので、テンキーがなくてもなんとかなってしまう。一方、仕事関係で使わなければならない Thinkpad X61の場合は、 num lockをオンにしないとキーボードの右側がテンキーにはならないので、結局外付けのテンキーを使うというのが一番現実的な策となる。 (スクリーンリーダの設定で回避する方法もあるが、使いやすさの面で外付けテンキーの利用に軍配が上がると個人的には感じている。) ということでこれまでも外付けテンキーを使ってきたのだが、 USBポートが一つ取られてしまうこと、ケーブルが邪魔なこと、 USBのコネクタが飛び出しているのが邪魔なことなどが不満だった。そんな理由からずっと Bluetooth接続のテンキーを探していたのだが、これがどうもこれまでそういうものはなかったらしいのだ。ところが最近とうとう Bluetooth接続のテンキーが登場したというので、早速買ってみた。

さて、ここからが本題。その製品は、ダイヤテックが販売するMajestouch Wireless TenKeyPad FKBT22MBという製品。早速 Amazonで注文してみた。

届いたパッケージには、本体と単4電池2本、それにマニュアルらしきものが入っていた。電池を入れて、早速使ってみた。

ペアリングの方法

まずペアリングが必要なのだが、この方法が最初はよく分からなかった。が、適当にやっていたらできたので、以下に手順を書いておく。

  1. 本体裏面にあるスイッチを onにする
  2. スイッチの横に、ペン先などで押せるようになっているボタンがあるので、これを押す
  3. PC側で Bluetooth機器の検索、追加を実行
  4. PC側で正しく機器を見つけられると、セキュリティ・コードが表示されるので、このコードをテンキーから入力して Enterを押すと完了

搭載キー

搭載されているキーだが、普通のテンキーより1列多い。また、 0のキーが小さく、その横に 00のキーがある。追加された1列は、最上段の4つのキーで、左から ESC, TAB, BS, ALT+Enter (Excelのセル内改行用と思われる) と並んでいる。 Excel使いの皆さんにはそこそこ便利そうだという印象だ。

スクリーンリーダ、 JAWSと使宇場合

さて、本来の目的であるスクリーンリーダとの利用だが、実は大変残念なことにあまり良い結果ではない。 JAWSの場合、テンキーの 0を押しながら別のキーを押して発行するコマンドが多いのだが、このテンキーの 0とこのテンキーの別のキーを一緒に押しても認識されないようなのである。 JAWSユーザの皆さんにしか分からない話だが、結果として JAWS to PCなどの操作をこのテンキーだけではできないのである。

結論

ということで、 JAWSと使うのには向いていません。オークションにでも出そうかと思います。 (欲しい方はご連絡ください。) でも、普通は結構便利に使えると思います。