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      <title>ゴミ箱の中の雑記帳</title>
      <link>http://www.trashpot.org/scratch/</link>
      <description>日々の出来事やその感想、くだらない (かもしれない) 衝動買いの顛末など、およそ他人の役には立たないであろうことをつらつらと書き散らかしています。やはり他人には役立たないであろう、主に情報技術に関するメモを別のブログで書いていましたが、2008年4月よりこのブログに一本化しました。それ以前の同ブログの記事については、「ゴミ箱の中の技術メモ」にあります。なお、Trashpot トップの注意事項をご一読ください。</description>
      <language>ja</language>
      <copyright>Copyright 2012</copyright>
      <lastBuildDate>Tue, 01 May 2012 06:46:00 +0900</lastBuildDate>
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      <item>
         <title>山崎 夏生: 「プロ野球審判 ジャッジの舞台裏」</title>
         <description>
<![CDATA[<p>
たまたま目にした「<a href="http://gendai.ismedia.jp/articles/-/32234">パ・リーグ一筋29年、歴代1位17回の退場宣告をしたベテランが明かす〝もう一つの激闘〟元プロ野球審判が告白　「乱闘寸前ジャッジの舞台裏」</a>」という記事、審判から見た野球のの裏話の紹介的な記事なのだけど、ここで紹介されている本が表題の本。僕みたいな中途半端な野球好きでも思わず読みたくなってしまった。
</p>
]]>
<![CDATA[<p>
この本は3部構成になっている。第1部は著者山崎さんが審判の立場から見た名選手について書かれている。これは僕くらいの年代の野球好きにとってはなかなか面白い。懐かしい名前も少なからず登場するし、彼らのすごさを一番近くで見ていた人の話しだからやはり説得力が違う。
</p>

<p>
第2部は判定に関していろいろと書かれている。特に興味深かったのは日本の「野球」の審判と、アメリカの「ベースボール」の「アンパイア」の違いについてだった。 (これについては後述)
</p>

<p>
第3部は、山崎さんがどのように審判になって、そしてどのような審判だったかという話。野球が好きなら第1部も第2部も面白いのだけど、何と言っても第3部が僕には一番読み応えがあった。
</p>

<p>
そもそもプロ野球の審判ってどんな人がやってるの? どうやったらなれるの? そういうことは野球が好きでもなかなか知る機会がない。審判の肉声を聞く機会なんて、何らかの判定に関して観客に説明してくれる時くらいで、他にはなかなかない。 (もちろんストライクとかボールとか、そういう判定の声は放送を通しても聞こえてくるけど。) 僕が唯一ちゃんと話を聞いたことがある審判 (正確には元審判) は、審判引退後に日本放送の野球解説をやっていた平光清さんくらいだ。 (平光さんのお名前の字を確かめようと思ってWikipediaを見ていたら、去年お亡くなりになっていたことを知った。何だか寂しい。)
</p>

<p>
第3部には、子供の頃の山崎さんがどんな風に野球とかかわりながら育って、そして最終的にはプロ野球の審判になった経緯が詳しく書かれている。とにかく努力の人だというのが一番強く印象に残ったが、どんな苦労があったのかといったことも多く書かれていて本当に読み応えがある内容だった。読み応えがあるだけに僕の薄っぺらな感想なんかではなくて、ぜひ多くの人に本を読んでみて欲しいと思う。 (まあ僕の文章力がないだけなんだけど。) 野球が好きじゃなくても、きっと得るもののある内容だと思う。
</p>

<p>
こういういろいろな苦労を、少なくとも現役時代には表に出すべきではない仕事なんだと思うけど、こういう苦労をしているのだと知っていれば、たとえ誤審があってももっと敬意を持って見られるのではないかとも思った。もっといろいろな審判の話を聞いてみたいと思わされる内容でもあった。
</p>

<p>
さて、読み応えだあった第3部の感想よりも長くなってしまいそうな気がするけど、第2部を読んで考えたことを少し書いてみようと思う。上述の通り、第2部で印象に残ったのは、日本の「野球」の「審判」とアメリカの「ベースボール」の「アンパイア」の違いという話だ。詳しくは本を読んでいただくとして、おおざっぱに言うと日本の野球における審判は「間違えない」ことを求められ、アメリカのベースボールのアンパイアは時に間違えることが前提なので、そのような場合にもゲームを裁けるように「尊敬される人物である」ことが求められるという話。これには「フェア」ということに対する日米の考え方の違いが現れていると思ってすごく興味深かった。
</p>

<p>
日本の場合、システムをしっかり作ってそれを忠実に運用していくことによって、誰に対しても、さらにいえば (一定の能力を持ってさえいればという前提はあるけど) 誰がやっても同じ結果が出る、ということがフェアなのだと考えられているような気がする。この場合、フェア (公正) というのは、野球で言えば審判が選手に対してフェアである、という意味合いが強そうだ。一報でアメリカの場合、選手同士がfairな精神を持っているかとか、選手が他の選手や審判を騙すような行為をしないとか、そういう意味合いでこの言葉が使われているような印象だ。だから審判の役割は、もちろんルールに則ったゲームの進行 (システムの運用) ということもあるのだけれど、選手のfairnessを監視して、フィールドの中にunfairなことが起こらないようにする、という役割が強いのではないかという気がした。こう書いてみると、結果として日米どちらもやることは同じになりそうだけど、背景にある考え方が違えば、やはり本にあるようないろいろなジャッジの違いも出てくるのだと思う。
</p>

<p>
こう考えてみると、日米の「フェア」に対する考え方の違いというのは、野球に限った話ではないような気がしてきた。障碍者として暮らしていると、上に挙げたような違いが背景にありそうな日米の対応の違いに遭遇することが少なからずあるように思うのだ。例えば、銀行で口座を作る時なんかが良い例だ。日本で僕が一人で銀行に行って口座を作ろうとすると、多くの銀行の窓口では書類を自分で書け、と無茶なことを言ってくる。欠けないから代筆して欲しいと頼むとだいたい「規則でできないことになっている」の一点張りだ。もし眼が見える同行者がいれば、間違いなくその人に代筆してもらうように言ってくる。これがアメリカだと、(少なくとも僕の経験では)同行者がいてもだいたい窓口の行員が代筆してくれる。日本では全ての人に同じルールを適用することが公正なことで、アメリカでは現場の裁量で対応して結果として全ての人が同じサービスを受けられるようにすることが公正なことだと考えられているような印象があるのだ。 (もちろん日米共に例外は山ほどあって、例えば日本の市役所とか区役所の窓口はかなり新設だ。後税務署も。で、アメリカは担当者の当たり外れが激しい!)
</p>

<p>
話を野球に戻そう。それで、この審判とアンパイアの違いの背景にある考え方というか文化の違いについて、日本のそれもアメリカのそれも、どちらが良いとか悪いとか、そういうことではないような気がした。日本ではそうやってアメリカとは違う形で野球が育ってきて愛されてきた。試行錯誤しながらこれからもいろいろな変化があることだろう。その結果としてアメリカの野球と同じようなものになるかも知れないしそうではないかも知れない。それはそれで良いと思うのだけど、気になるのは結構重大な違い (だと僕には思える) がある中で、野球を国際的なスポーツにしていくことは本当にできるのだろうかという点だ。使うボールを変えるとか、そういうハード部分で国際化をしていくことは可能だし実際進められていることだと思うけど、根底にある考え方が違うままで大丈夫なのだろうかと思うのだ。フェアネスの定義が違うのは国民性の違いで仕方がないことだけど、野球におけるフェアネスというのはこうなんだ、というのが一致していないと、やはり審判に対する不満が出てしまうのではないだろうか。かと言って、国際試合のフェアネスと国内の試合のそれが異なるのでは益々ややこしいから、最終的にはどこか一つの方向に向かって修正していかないといけないのではないだろうか、そんなことを考えた。
</p>

<p>
とまあ、いろいろ脱線して書いたけど、野球が好きなら文句なしに面白い1冊、好きじゃなくても山崎さんという努力の人の物語はきっと印象に残るだろう1冊だと思う。
</p>

<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=000000&IS1=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=trashpot-22&o=9&p=8&l=as4&m=amazon&f=ifr&ref=ss_til&asins=4894536404" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>
]]></description>
         <link>http://www.trashpot.org/scratch/2012/05/post_155.html</link>
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          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">本</category>
        
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">野球</category>
        
         <pubDate>Tue, 01 May 2012 06:46:00 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>オンライン医薬品販売訴訟控訴審判決</title>
         <description>
<![CDATA[<p>
過去にこのブログでも書いたことがある、医薬品のネット販売に関する規制について、嬉しいニュース。
</p>

<p>
<a href="http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20120426_529616.html">INTERNET Watch - 医薬品ネット販売裁判の控訴審、ケンコーコムなどに販売権認める逆転判決</a>
</p>

<blockquote cite="http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20120426_529616.html">
<p>
　改正薬事法の施行に伴い、第1類および第2類一般医薬品のネット販売を禁止した厚生労働省の省令は違法だとして、ケンコーコム株式会社と有限会社ウェルネットの2社が販売権の確認などを求めていた裁判の控訴審で、東京高等裁判所は26日、2社の販売権を認める逆転判決を言い渡した。 
</p>
</blockquote>
]]>
<![CDATA[<p>
<a href="http://www.trashpot.org/scratch/2009/05/post_131.html">以前も書いたように</a>、この件は僕にとっては生活に直接影響を与える大きな問題なので、この裁判についてもずっと注目していた。そんなことをTwitterやFacebookでもここ数日間書いていたら、判決が出た直後に親切な友人がTwitterで原告勝訴の一報をくれた。それを読んだ直後から、声を上げたいほど嬉しかったのだけど、そこまでの喜びを共有できる人が周囲にはいなかったので、一人にやにやしながら静かに喜んでいた。
</p>

<p>
確かに多くの人にとってこの問題は、僕の場合とは違って生活に直接的な大きな影響があるものではないのだろう。「ネットで買えれば便利だけど、買えなくてもそれほど困らない」というのがほとんどの人の考えではないだろうか。だからこの判決にもそれほど喜びを感じないというのは、特に意外なことでもない。
</p>

<p>
ただ、そんな人たちにもちょっと考えてみて欲しいことがある。それは、誰しも今単純に「あれば便利」とだけ思っているもの、サービス、仕組みなんかが「ないと困る」という状況に陥る可能性が充分にあるということだ。それは、転職や引っ越しなどによる生活環境の変化かも知れないし、病気や怪我で一時的にこれまでと同じような生活ができなくなるような状況かも知れないし、あるいは事故や病気で障碍者になるということかも知れない。僕も含めて多くの人は、そういう自分にとって不都合なことが起こる可能性をあまり考えないと思う。だから今自分に直接関係がないサービス、福祉制度、社会の仕組みなんかを自分とは全く関係のないこととしてしかとらえない、そんなことになっているのではないかという気がする。社会全体を良くしていくためにも、もう少し想像力を働かせた方が良いのではないだろうかとしばしば感じるのだ。
</p>

<p>
話がそれたが、とにかくこのような判決が出たことは少なくとも僕にとっては大変喜ばしいことだ。とは言っても、被告である国が上告する可能性も残っているし、ネット販売に反対する人々もいるので、これでこの話が集結するかどうかは分からない。
</p>

<p>
2009年にこの規制が始まった当時 (というか、それまでの議論の中で) この規制に賛成していたのは主にオフラインの (実店舗がある) 薬局などの業界団体と、薬害被害をなくす取り組みをする人々だったと認識している。前者については単純にオンライン販売によって利益が減ることを危惧しているだけのように思える。実際には店舗での対面販売の方が安全という主張をしているが、本気でそう思っているのだとしたら業界団体として既存薬局に対する指導を徹底してから言って欲しいと思えるような状況であることは、上でリンクした過去の記事を読んでいただければお分かりになると思う。
</p>

<p>
では薬害に関する取り組みをしている人々の言い分はどんなものなのだろうかと思って、改めて調べてみた。すると<a href="http://www.yakugai.gr.jp/topics/topic.php?id=773">「一般用医薬品のインターネット販売に関する意見書 －安全性を無視した規制緩和に反対する－」提出 | 薬害オンブズパースン会議 Medwatcher Japan</a>というページが見つかった。ここに掲載されている<a href="http://www.yakugai.gr.jp/topics/file/20110121ippanyouiyakuhin-nethabbai.pdf">PDFの意見書</a>を読んでみた。
</p>

<p>
ほとんどが手続き的な不備というか問題を指摘する内容だという印象だが、本質的な内容と思われる点を以下に何カ所か引用し、僕の意見を記したい。
</p>

<p>
<a href="http://www.yakugai.gr.jp/topics/file/20110121ippanyouiyakuhin-nethabbai.pdf">一般用医薬品のインターネット販売に関する意見書　－安全性を無視した規制緩和に反対する－</a>
</p>

<blockquote cite="http://www.yakugai.gr.jp/topics/file/20110121ippanyouiyakuhin-nethabbai.pdf">
<p>
２一般用医薬品のインターネット販売の原則禁止の必要性
</p>

<p>
[略] 「改正薬事法」の基本的理念は、専門家による実効性のある情報提供と相談対応によって、一般用医薬品の適切で安全な使用を実現しようとする点にあります。
</p>
</blockquote>

<p>
この理念は、本当にそれが守られた運用が行われるならすばらしいことだろう。そうであるなら、オンラインがオフラインより危険だという論が成り立たないとは言い切れなくなる。しかし現実は、ここ3年間で何度か薬局で風邪薬を買った際の店員 (薬剤師) の対応は、3年より前のそれと何ら変わらない、すなわち副作用に関する説明は一切しない、用法用量もこちらから尋ねなければ説明しないといったものだった。この基本理念を重視するなら、そういう薬局はさっさと廃業させないと危険過ぎるのではないだろうか? もっともそれで全国にいったい何件の薬局が残るのか知らないけど。
</p>

<p>
<a href="http://www.yakugai.gr.jp/topics/file/20110121ippanyouiyakuhin-nethabbai.pdf">一般用医薬品のインターネット販売に関する意見書　－安全性を無視した規制緩和に反対する－</a>
</p>

<blockquote cite="http://www.yakugai.gr.jp/topics/file/20110121ippanyouiyakuhin-nethabbai.pdf">
<p>
２００４年から２００７年に医薬品副作用救済制度による給付が行われた２７４３件のうち、原因薬剤に一般用医薬品を含むものは１３９件（５％）あり、一般用医薬品による健康被害の内訳をみると、スティーブンス・ジョンソン症候群、中毒性表皮壊死症など重篤な副作用被害が最も多く、少なくとも７人が死亡していると報告されています。そして、原因薬剤の半数以上は、第２類の総合感冒薬です。副作用被害救済制度の申請率の低さに鑑みれば、実際には一般用医薬品によって、より多くの副作用被害が発生していると考えられます。
</p>
</blockquote>

<p>
これは客観的事実として重要だと思う。そしてこの被害者数、特に死亡者数を0にしなければならないということは言うまでもない。しかし、この事実の指摘の中に、これらの被害発生がオンラインの店舗での購入の結果のものなのか、オフラインの店舗での購入の結果のものなのかは一切言及されていない。もしオンライン店舗での購入の結果の被害が割合として多いのならば、オンラインがオフラインよりも危険だということになるだろうが、ここで言っているのは第2類の医薬品が危険であるということだけだ。
</p>

<p>
<a href="http://www.yakugai.gr.jp/topics/file/20110121ippanyouiyakuhin-nethabbai.pdf">一般用医薬品のインターネット販売に関する意見書　－安全性を無視した規制緩和に反対する－</a>
</p>

<blockquote cite="http://www.yakugai.gr.jp/topics/file/20110121ippanyouiyakuhin-nethabbai.pdf">
<p>
一般用医薬品の安全な使用を確保するためには、対面販売が不可欠であり、対
面販売を実現できないインターネット販売を禁止した省令は極めて適切です。
</p>
</blockquote>

<p>
ということで、少なくとも上に挙げられている事実から「対面の方が安全」ということにはならず、また上述の通り、対面販売で買っても適切な情報提供がされていない事実については全く考慮していないので、この主張は理解に苦しむものだ。
</p>

<p>
<a href="http://www.yakugai.gr.jp/topics/file/20110121ippanyouiyakuhin-nethabbai.pdf">一般用医薬品のインターネット販売に関する意見書　－安全性を無視した規制緩和に反対する－</a>
</p>

<blockquote cite="http://www.yakugai.gr.jp/topics/file/20110121ippanyouiyakuhin-nethabbai.pdf">
<p>
規制に反対するインターネット販売業者等は、高齢者や障がい者、離島居住者などの利便性が損なわれると主張していますが、むしろ、これらの方々に対してこそ、専門家の指導による適切な医薬品の使用が強く求められます。消費者が求める利便性は、あくまで安全を前提にしたものなのです。
</p>
</blockquote>

<p>
繰り返し言うけど、対面販売で「専門家の指導」とやらをいただいたことなど全然ない。リンクした以前の記事にも書いたように、オフライン店舗の薬剤師が提供してくれる情報は、オンライン店舗の商品説明ページにある情報には遠く及ばない少なさだ。それのどこが「専門家の指導」だと言うのだろうか。また、この障碍者や高齢者、さらには離島居住者の理解力を疑うような姿勢にも納得できないものを感じる。
</p>

<p>
<a href="http://www.yakugai.gr.jp/topics/file/20110121ippanyouiyakuhin-nethabbai.pdf">一般用医薬品のインターネット販売に関する意見書　－安全性を無視した規制緩和に反対する－</a>
</p>

<blockquote cite="http://www.yakugai.gr.jp/topics/file/20110121ippanyouiyakuhin-nethabbai.pdf">
<p>
今、求められているのは、対面販売の原則を堅持して、店頭販売を含め、専門家による実効性のある情報提供と相談対応を徹底して、改正薬事法の理念である一般用医薬品の適切で安全な使用を実現することであり、インターネット販売を解禁したり、規制を緩めたりすることではありません。
私たちは、一般用医薬品のインターネット販売規制の継続を求めます。
</p>
</blockquote>

<p>
ではまずは対面販売に対する規制強化をしっかりと求められてはどうだろうか。
</p>

<p>
上述の通り、僕も薬害はなくならないといけないと思う。そのために必要な規制もするべきだろう。しかし、オンラインの方がオフラインよりも危険だという主張を、論拠を提示するでもなく、対面販売の現実も無視して転回するこの内容はとうてい納得できないものだ。また、以前も書いたように、少なくとも僕にとっては現状のオフライン店舗よりもオンライン店舗の方が安全に薬を服用できるという事実もある。オンライン販売を規制することで、少なくとも僕の、そして僕と同じような状況に置かれた人々の安全性は損なわれることになり、薬害とは違っても何らかの被害を受ける可能性は高まってしまう。そういう状況も考えずに規制しようというのはやはりおかしなことだろう。
</p>

<p>
ともあれ、引き続き今後の成り行きに、期待を持って注目していきたい。
</p>
]]></description>
         <link>http://www.trashpot.org/scratch/2012/04/post_154.html</link>
         <guid>http://www.trashpot.org/scratch/2012/04/post_154.html</guid>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">ニュースの話題</category>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">日々の暮らし</category>
        
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">医薬品ネット販売</category>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">障碍者</category>
        
         <pubDate>Fri, 27 Apr 2012 09:16:30 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>音のAR</title>
         <description>
<![CDATA[<p>
AR (Augmented Reality、拡張現実) というと、<a href="http://sekaicamera.com/">Sekai Camera</a>に代表されるような、映像を使ったものがよく知られているのではないかと思う。でも僕にとっては映像は現実の一部ではなくて、音声情報がないARは現実でもなければ拡張もされていない、とかねてから思ってきた。そんなわけで、折に触れて「音のAR」ということについて考えている。</p>
]]>
<![CDATA[<p>
なぜこんなことを急に書こうと思ったかというと、昨日聴いた<a href="http://serotalk.com/2012/02/21/a-review-of-the-aftershockz-bone-conduction-headphones/">このポッドキャスト</a>の最初の方で、なかなか面白い発言があったからだ。これは骨伝導ヘッドフォンのレビューで、実際に使った感想などが語られている。骨伝導でスマートフォンなりオーディオプレイヤーなりからの音を聴きつつ、耳からは自分の周囲の音を聴くことができる、というのはまあ当然なんだけど、これをうまく使えば「音のAR」ができるのではないかという話。これには思わず膝を打った。
</p>

<p>
前述の通り、音のAR、とりあえずはSekai CameraならぬSekai Microphoneでもできないものかと思うようになって久しいのだけど、普通のヘッドフォンを使うと周囲の環境音は聞こえないわけで、現実の音の上に新たな音のレイヤーを重ねる、ということはできない。
</p>

<p>
ではスピーカーならどうかということになるけど、それだと音質面でも期待できないし、1箇所からしか音が聞こえてこないということになって、やはり全然ARっぽくないと思う。もちろんちゃんとしたオーディオ・システムがあるような部屋ならそれっぽい音を出すことは可能だろうけど、それを環境音をかき消さずにやるのは結構大変なのではないかと思うし、そんな大がかりな音響機材が必要になってしまったら、やはり本末転倒といった感じだ。
</p>

<p>
でも骨伝導ヘッドフォンならば、環境音も聴きつつ、 (音量の調整は必要だろうけど) 丁度いいバランスで別の音を重ねられるのではないだろうか。それもステレオで。
</p>

<p>
そうすると、例えば丁度24時間前にこのバーのこの席に座っていた人が聴いていたのと同じ音を (ステレオで) 聴きつつ、今の周囲の音も聞こえる、なんてことが実現できそうな気がする。24時間前も今も音楽がそれなりの音でかかっていたりすると話がややこしそうだけど、人の声とかグラスの当たる音とかシェーカーを振る音とかだけが静かな空間に流れている、というような感じだと充分に面白いことになるのではないだろうか。
</p>

<p>
前述のポッドキャストでレビューしていた製品は、普通にヘッドフォン端子にケーブルを接続する形の製品だけど、もしこれがBluetooth接続できるものだと、スマートフォンの適当なアプリケーションを作る必要はあるにしても、本当に面白いことができそうだと思う。ということで早速Bluetooth接続ができる骨伝導のステレオのヘッドフォンというのを探してみたけど、どうやらそういうものはないらしい。もしそういった製品に関する情報をご存じの方はぜひ教えていただきたい。
</p>
]]></description>
         <link>http://www.trashpot.org/scratch/2012/04/_ar_augme.html</link>
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          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">オーディオ・ビジュアル</category>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">独り言</category>
        
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">AR</category>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">骨伝導</category>
        
         <pubDate>Thu, 12 Apr 2012 05:49:00 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>有料メルマガ+無料音声配信という組み合わせ -- ポッドキャスト復活の野望 --</title>
         <description>
<![CDATA[<p>
先日残念ながら終了してしまったTBSラジオの午後の番組、「<a href="http://www.tbsradio.jp/kirakira/">小島慶子  キラ☆キラ</a>」のメイン・パーソナリティーだった小島慶子さんが、<a href="http://magazine.livedoor.com/magazine/46">有料メルマガ</a>+<a href="http://www.youtube.com/user/talkincloset">音声配信</a>というのを始めたという。番組が終わったことが残念で仕方がないということもあるし、小島さんの考え方に共感する部分が多いということもあるし、またこの企画自体に興味があるというのもあって、ちょっと覗いてみた。
</p>
]]>
<![CDATA[<p>
これを書いている時点での有料メルマガの価格設定は、1ヶ月840円。週1回の発行なので、1回210円という計算になる。登録から1ヶ月は無料だということなので、とりあえず登録してみた。
</p>

<p>
僕が登録してから配信された2回分のメルマガの内容は、これまでの小島さんの話を聞いていた人にとってはさして目新しいことでもなく、かと言って読み応えがないというようなものでもなかった。ただ、彼女のことをよほど好きでないと、1回に210円というのは少々値が張るというのが正直な印象で、僕自身、継続して購読するかどうか、一瞬考えてしまった。が、音声配信の方を聴いてみて、ちょっと価格に対する印象が変わった。
</p>

<p>
音声配信の中で彼女は、メルマガの購読料を番組 (音声コンテンツ) の制作費に充てたいということを明言している。どうやら実際に編集をしてくれている人が別にいるらしいし、また購読料でギャラを払えるようになったら放送作家と組んで何かやりたい、なんてことも言っている。もしそのように購読料が使われるのだとすれば、メルマガの購読料というよりも音声コンテンツの購読料という色合いが強いのだと思うので、それなら払っても良いかも知れない、という気になった。小島さんの場合、書いている文章も面白いけど、やはりしゃべって、そしてラジオ的企画をやってくれる方が面白いと思うから、そこに使われるお金なのだと思えばさして高いようにも感じない、そう思った野田。
</p>

<p>
だったら音声コンテンツを有料にして、メルマガなんかやらない、という選択肢もありそうだけど、それだとやはりリスナー数は激減してしまうだろう。TBSがやっている<a href="http://www.radi-con.com/">らじこん</a>という、音声コンテンツの有料配信サイトがあるが、ここなんか、聴けばたぶん面白そうな番組を取りそろえていると思うものの、ラジオ好きの僕でもお金を出して買おうと思うことはまずないくらい、やはり有料音声配信は、ユーザーにとってのハードルが高いのではないかと推測している。個人的には、有料コンテンツを買っても音声の場合検索性が低くて情報としての使い勝手が悪い、ということも影響していると思うし、らじこんの場合はDRMが入っていて再生環境を選ぶという理由もあると思うけど、やはり一般的に有料コンテンツとして、メルマガよりもユーザーにはハードルが高いのではないかという気がしている。
</p>

<p>
と、ここまでは前置き。 (長いよ!)
</p>

<p>
まあ小島さんの企画のまねなんだけど、すっかり放置されている僕の<a href="http://trashcast.net/">ポッドキャスト</a>を、同じやり方で復活させられないかな、と思ったのだ。僕の場合は、制作費と言っても全部自前なので特にかからない。では何にお金を使うのかというと、例えば有料のiPhoneアプリとか、例えばちょっと便利そう、だけど実際に視覚障碍者が使えるかどうかは分からない (安い) 周辺機器とか、そういうものの購入費に充てて、そういったもののレビューを音声で配信してはどうかと思ったのだ。</p>

<p>
上野例で言えば、iPhoneのアプリのレビューなら、購読者が数人でもいてくれるだけでだいぶ安心してできるようになりそうな気がする。もちろん価格設定にもよるけど。
</p>

<p>
問題は、音声コンテンツを作るのは (しばらくやってないのでだいぶいろいろとリハビリが必要そうだけど) それなりにノウハウも貯まっていて、そこそこのものができると思うけど、実際にお金を払っていただくことになるメルマガのコンテンツがろくでもないものになるりそう、というかそもそもコンテンツなんかあるのか!?という感じな点だろうか。アクセシビリティーに関することを中心に、最近面白いと思ったことを書く、とかそういうのもできそうだけど、それにしたって定期的に文章書いて、そして音声コンテンツも作って、というのはかなり大変そうではある。お金をいただくというのはそれなりに責任が発生するわけだし...。特に本職が馬鹿みたいに忙しい時 (というのがごく希にあるのです...不本意ながら...) にはやはり不可能だと思う。月単位で休刊とかできる有料メルマガのシステムなんてあるのだろうか。
</p>

<p>
でもこれ、やっぱりやってみたい企画ではある。こういうメルマガ／ポッドキャストの内容なら金出しても良い、とか、いくらなら出してやらなくもない、とか、おまえの声なんて聴きたくないよ、とか、いろいろご意見いただけると嬉しい限りです。可能性がありそうなら真剣に進めてみようと思う次第。
</p>
]]></description>
         <link>http://www.trashpot.org/scratch/2012/04/post_153.html</link>
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          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">独り言</category>
        
        
         <pubDate>Mon, 09 Apr 2012 07:21:25 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>wgetでWebの引っ越し</title>
         <description>
<![CDATA[<p>
あるサイトのコンテンツをまとめて別のサイトに移したいような場合、一番楽なのはたぶんrsyncとかでがばっと持って行くこと、という気がするけど、実はwgetを使うのがかなり楽ちんだということが分かった。たまにしかこういうことしないので、すぐにオプションを忘れてmanを通読することになるので、ここに覚え書き。
</p>
]]>
<![CDATA[<pre>
% wget -rpkK -l2 -nH --cut-dirs=1 http://www.example.com/top/
</pre>

<p>
これで、そのページからリンクされているCSSや画像なんかも含めてごっそり手元に保存できる。ポイントは-r, -k, -p あたり。
</p>

<p>
-r: リカーシブにリンクをたどってくれる。 -l?でどれだけ深追いするかを指定できる。
</p>

<p>
-k: ファイル内のa, area, link要素のリンク先を適宜書き替えてくれる。 -Kでバックアップ作製。
</p>

<p>
-p: そのページを表示するのに必用なファイル群は必ず取得してくれる。 -lの指定ではじかれてしまうようなファイルも、必用があれば取得する。
</p>

<p>
-nHと--cut-dirsは、ファイルを保存する時にどのようなディレクトリに保存するかを指定するオプション。何もしていしないと、上の例の場合、./www.example.com/top/以下にファイルが保存され、-nHがあると./top/以下、-nHと--cut-dirs=1があるとカレント・ディレクトリーに保存される。
</p>

<p>
とりあえず -k の機能はかなり便利で、rsyncにはまねできない。きっともっとちゃんとmanを読むと、もっと便利なことがいろいろとあるんだろうけど、僕の用途ではこれで充分。
</p>
]]></description>
         <link>http://www.trashpot.org/scratch/2012/02/post_152.html</link>
         <guid>http://www.trashpot.org/scratch/2012/02/post_152.html</guid>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">備忘録</category>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">技術メモ</category>
        
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">Web</category>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">wget</category>
        
         <pubDate>Wed, 08 Feb 2012 01:45:37 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>Lightning復活</title>
         <description>
<![CDATA[<p>
だいぶ前に、Thunderbirdにカレンダー機能を追加するアドオン<a href="https://addons.mozilla.org/ja/thunderbird/addon/lightning/">Lightning</a>を使っていた。いろいろ問題があって使うのを止めたものの、バージョンアップの度に問題が解決していることを期待して使おうとしてみたけど、全然問題が解決してなくてもう諦めていた。が、ふと思い立って試してみた方法で問題を解決することができた。
</p>
]]>
<![CDATA[<h2>何が問題だったのか</h2>
<p>
僕がLightningを使い始めた頃には既知の問題として存在していた問題だったはずなのだけど、リモートのカレンダーを登録すると、そのカレンダーと同期するタイミングでThunderbirdの動作がすごく重くなる、というかほぼフリーズしてしまうということがしばしば起こっていた。それでも我慢して使い続けていたのだけど、ある時からだんだんこのフリーズする時間が長くなり始めて、メーラーを使っているはずなのにメールを読んでいる途中で中断されたり、ささっとメールをチェックしようと思って起動したとたんに数分待たされたり、などということが頻発し始めた。付加的機能であるカレンダーを使うために主目的のメールの読み書きがこうも妨げられては本末転倒、ということで使うのを止めたわけだ。
</p>

<p>
それでもLightningの便利さは捨てがたく、LightningやThunderbirdがバージョンアップされる度に、「ひょっとして直ってないかな」という淡い期待を胸にLightningをインストールし直しては試してみた。最初の頃は、起動後にThunderbirdが使えるようになるまで数分かかるという、使うのを止めた時に出ていたのと同じ問題が出るだけだった。 (つまり改善してなかった。) ところが、ある時から、Lightningを入れてThunderbirdを起動すると、Thunderbirdが完全にフリーズして何十分待ってもちゃんと使える状態にならず、最終的にはタスクマネージャーから強制終了しないといけないような状態になってしまった。こうなってはもう期待できないと思って、つい最近までは新しいバージョンが出てもあまり試さなくなっていた。
</p>

<h2>古い設定を消せば良いだけ</h2>
<p>
というわけでLightningのことは諦めかけていたのだけど、Thunderbirdの別の設定について調べるために、about:config を眺めていた
時に、``calendar.''で始まる名前の設定群を発見した。「これ全部消しちゃえばひょっとして...」と思ったので、早速試してみた。
</p>

<p>
なお、about:configへは、ツール→オプション→詳細→一般の中にあるボタンからアクセスできる。 (訳あって僕が使っているThunderbirdはメニューなんかが英語になっているので、日本語版のメニュー項目名は僕の推測です。かけ離れていることはないと思うけど、間違ってるかも知れません。英語版では、 Tools → Options → Advanced → Generalの中のConfig Editor。)
</p>

<p>
結論から言うと大当たり、これで問題は解決したように見える。ただ、本当に全部消してしまって問題がないのか、calendar.*にはLightning以外の設定は含まれていないのか、そのあたりについては全く各新がなかった。今のところ問題なく動いているようなのでたぶん大丈夫なんだけど、念のためThunderbirdのprofileのディレクトリーにある prefs.js のバックアップを取ってから実行する方が良いだろう。
</p>

<p>
calendar.*を全て削除してからThunderbirdを起動し直してみたところ、初回起動時こそ多少時間がかかる印象だけど、次からは特に問題なく起動しているように見える。 (もしかするとLightningを入れる前よりも少しだけ起動に時間がかかっているかも知れない。) そして、以前頻発していた問題、突然Thunderbirdの反応が悪くなるという症状にも、今のところ遭遇していない。ということで、思いつきの解決策は有効だったらしい。
</p>

<h2>なぜLightningなのか</h2>
<p>
なぜそこまでしてLightningを使いたいのか、と思う人もいるかも知れないので、一応書いておくことにする。Lightningと一緒に<a href="https://addons.mozilla.org/ja/thunderbird/addon/provider-for-google-calendar/">Provider for Google Calendar</a>というアドオンを追加すると、ThunderbirdからGoogle Calendarを操作できるようになる。これが大変便利なのである。「Google Calendarなんて普通にWebで使えば良いじゃん」という人にとってはたぶんどうでも良いことなんだろうと思うけど、あのWebを使いたくない場合にはかなり便利だ。スクリーンリーダーとの相性は決して良いとは言えないけど、あのWebよりは、慣れれば使いやすいと思う。
</p>

<p>
ともあれ、この対策を施してからほぼ2週間、問題なく動いているので、過去にLightningを使うのを同じような理由で諦めた方は試してみても良いかも知れない。
</p>

]]></description>
         <link>http://www.trashpot.org/scratch/2012/01/lightning.html</link>
         <guid>http://www.trashpot.org/scratch/2012/01/lightning.html</guid>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">技術メモ</category>
        
        
         <pubDate>Sun, 29 Jan 2012 09:09:01 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>FacebookのLikeボタンの挙動</title>
         <description>
<![CDATA[<p>
以前からLikeボタンについて不思議に思っていることがある。Likeを押した時に、FacebookのプロフィールのActivities and Interestsの欄に出て来るページと出てこないページがあるということだ。このことについて、少し調べてみた。
</p>
]]>
<![CDATA[<p>
そもそもなぜそんなことが気になったかというと、自分がLikeをクリックしたページの一覧を見たいと以前から思っていて、どうもそういうことをするための良い方法が分からない、というところから始まっている。プロフィールのActivities and Interests欄を見ると、Facebook上でLikeしたページや、Facebookの外のサイトであっても一部Likeした記憶があるページが出ている。しかし、Facebook上であっても他人のWallの投稿へのLikeなんかは出ていないし、外のサイトでも、明らかにLikeした記憶があるページが出ていなかったりする。それで冒頭に触れた違いが気になって、そして最近Facebook連携の設定をようやくやったこのサイトはどうなのか、というのも気になった。
</p>

<p>
何人かの人のプロフィールとそこに掲載されているリンク先のページのソースを見て分かったことは、どうやらmeta要素で指定するog:typeの値によってLikeした時の挙動が変わるらしいということだ。僕が見たなかでは、og:typeとしてwebsiteかblogが指定されているページはプロフィールに出て来る一方で、articleの場合は出てこないようだ。<a href="https://developers.facebook.com/docs/opengraph/">FacebookのOpen Graph Protocolの説明ページ</a>には、ブログの場合、ブログトップはblog、個々の記事はarticleを指定するように、というような記述が見られるので、大半のページのLikeはプロフィールに出てこないということなのだと思う。実際問題として、プロフィールに出す情報としては個々の記事が好きだということよりも、特定のサイトが好きだという情報だけの方が適切だろうから、これは妥当な挙動だとも思える。
</p>

<p>
ということで、このブログも、トップページに新たにLikeボタンを設置して、そのページだけはog:typeをblogにしてみた。うっかりトップページでLikeすると、貴方のプロフィールの一部が「ゴミ箱の中の雑記帳」で汚染されますのでご注意ください。
</p>

<p>
ちなみに、自分がLikeしたものリストが欲しい、という当初の目的はまだ達成できていません。何かご存じの方はお知らせください。
</p>
]]></description>
         <link>http://www.trashpot.org/scratch/2012/01/facebooklike.html</link>
         <guid>http://www.trashpot.org/scratch/2012/01/facebooklike.html</guid>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">技術メモ</category>
        
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">Facebook</category>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">Open Graph Protocol</category>
        
         <pubDate>Wed, 11 Jan 2012 05:51:10 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>「A11y Monitor」(仮称)構想</title>
         <description>
<![CDATA[<p>
アクセシビリティー関連で直接お会いすることがある方にはしばしば話すことなのだけど、「アクセシビリティーに関することならここを見ればだいたい分かるよね」というブログなりニュースサイトがない、というのはあまりよろしくないように感じている。ないなら作れば良いじゃない、誰かに期待して待ってるよりもその方が良いよきっと、という声が脳内で聞こえたような気がするようなしないような...。ということで、作るとしたらどんなのが良いだろうと妄想してみた。
</p>
]]>
<![CDATA[<h2>扱いたい話題</h2>
<p>
まず、どんな話題を扱うべきだろうか。アクセシビリティーというと、どうもWebのそれを考える人が多いのだけど、やはりここはWebだけじゃなくてIT全般にしたい。具体的には、支援技術に関する情報、アクセシビリティーを高めるためのtips、ソフトウェアやハードウェアのレビューなんかも扱いたい。Webに関しても、アクセシビリティーに関する動向が分かるような、例えばガイドラインとか仕様とかの話に加えて、アクセシビリティーの観点からのサイト・レビューなんてのもあると良さそうだし、ブラウザーなんかのアクセス環境に関する話も欲しいところだ。
</p>

<h2>情報源</h2>
<p>
情報源としてどんなものが考えられるか。製品情報なんかは開発元のサイトにある製品情報だったりニュースリリースだったりが良い情報源になるだろう。ちゃんとしたニュースメディアにしたいなら、そういう情報に加えて、開発元や関係者のコメントを取って掲載したりするのだろう。
</p>

<p>
一方、レビューやtipsの場合は、公式なものなどなかなかないので難しい。自分で書ければそれが一番良いのだろうけど、そうすると情報量として大したものにはならないだろうし、いろいろな情報を網羅したいというそもそもの目的を達成できない。できる範囲で自分でも書きつつ、そういうのが紹介されているサイト、ブログ、ポッドキャストへのリンクとその要約を載せたりしていく、というのが現実的なところだろうか。
</p>

<p>
僕が知る限り、国内にはこの手の情報はあまり多いとは言えないのが現状だと思う。その一方で、海外の英語メディアにまで目を向けると、結構いろいろな情報がある。そういったものも紹介できれば、仮に要約だけであってもそれなりに利用してくれる人はいるのではないかという気がする。
</p>

<h2>サイト (メディア) の形式</h2>
<p>
公式な情報に基づいて取材して紹介する、というちゃんとしたニュースメディアのようなことをやろうと思うと、それはもうボランタリーな取り組みでは無理だと思う。中にはそういう独自記事があっても、全てをそれにすることは言うまでもなく不可能だろう。そうなると、やはり独自記事に加えて要約付きのリンク集的なものにするのが現実的なのだと思う。加えて、本当に面白かったり役に立ちそうな英語記事なんかは、許可をもらって翻訳して載せる、なんてことをしても良いかも知れない。
</p>

<h2>誰が記事を書くのか</h2>
<p>
とまあ、いろいろと妄想を膨らませたところで、結局それを誰がやるのか、というのが一番の問題だ。僕一人でカバーできる情報なんてのは大した量ではないので、当然、「ここを見ればアクセシビリティーのことはだいたい分かる」とはならない。ということで、協力してくれる人はいないだろうか、と弱気に募集してみたいと思う。記事を書いたり、他のサイトに掲載されている情報を紹介したりする際には、どういう立場の人 (障碍があるユーザーなのか、Web系開発者なのか、研究者なのかとか...) が分かるようになっていれば、実名でもそうでなくても良いと思っている。
</p>

<p>
そもそも上述したくらいのことしか頭の中にはまだないので、サイトのコンセプトとかを詰めるところから一緒にやってくれる人がいると本当にありがたい。積極的に協力してくださるという奇特な方がいらっしゃったら、ぜひコメント欄、メール、Twitter、何でもいいのでご連絡いただければと思います。
</p>

<p>
ちなみに、何に着けても形から入る人間なので、とりあえず「A11y Monitor」という名前だけ考えてみた。monitor.accessibility.orgあたりでやれるといいかな、などと思いつつ。
</p>
]]></description>
         <link>http://www.trashpot.org/scratch/2012/01/post_151.html</link>
         <guid>http://www.trashpot.org/scratch/2012/01/post_151.html</guid>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">独り言</category>
        
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">accessibility</category>
        
         <pubDate>Wed, 04 Jan 2012 09:07:32 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>zenback導入、Facebook連携など</title>
         <description>
<![CDATA[<p>
昨年末に久々にこのブログに投稿したわけだけど、久々に管理ページにアクセスしてみたらエラーが出てログインすらできなくなっていた。さらに、公開ページでもDelicious上でのブックマーク数を表示する自作のツールが壊れてエラーが出ていたり、とにかくひどい放置のされようだった。そこで、エラーを修復するついでに、はてなブックマークやLivedoorクリップの数を出す自作ツールも一掃して、かつFacebook関連のボタンを表示したりするようにしてみた。
</p>
]]>
<![CDATA[<p>
最初は、もうソーシャル・ブックマーク系のものは一掃して、Google Plusの+1、FacebookのLike、TwitterのTweetボタンを表示すればいいや、というくらいに考えていた。いろいろと調べてみたのだけど、それぞれのボタンに関して、いろいろオプションを設定したりすると必要な幅が変わってきたりして、レイアウトを考えるのがどんどん面倒になってきた。それで、以前登録だけして放置していた<a href="http://zenback.jp/">zenback</a>というサービスを思い出して、これを使って楽をすることにした。
</p>

<p>
zenbackを使うこと自体はきわめて簡単だ。zenbackのサイトに行って、オプションを選択して、生成されるJavaScriptのコードを適当な場所に貼り付ければ完了だ。もちろんCSSを調整して視覚的な調整をしたりすることもできるので、その気になればレイアウトとか配色とかも調整できるのだけど、それをやりたくないからzenbackを使うことにしたわけで、とりあえずはデフォルトのままで使うことにした。本当は右側の検索の下あたりにボタン類だけ配置した方が良いような気がしているのだけど、この手のものはちゃんとできているのかどうかの確認も難しいので、とりあえずは見送りということにした。
</p>

<p>
当初はこれだけやって満足する予定だったのだけど、実際に試しにブログの適当なページをFacebook上で共有してみたところ、どうもよろしくないことが分かった。というのは、共有した時にFacebook上に表示されるページの抜粋が、何もしないとページの冒頭のテキストになってしまうのだ。このブログの場合だと、「日々の出来事やその感想......」というテキストになり、どのページを共有してもこのテキストが出てしまうことになる。これではせっかく誰かがFacebook上で共有してくれても、それを見た人が「お、このページ見てみよう」とは思わないだろうから、やはり記事本文の冒頭部分が出るようにしたい。
</p>

<p>
ちょっと調べてみると、<a href="https://developers.facebook.com/docs/opengraph/">Facebookのこのヘルプページ</a>が見つかった。これを見ると、meta要素を追加することで上記の問題が解決できる、ということが分かった。ついでに分かったことは、適切にmeta要素を追加することで、そのページとFacebookのアカウントやFacebookアプリケーションを関連付けることができるということだ。この関連付けをしておくと、<a href="https://www.facebook.com/insights">Insights</a>という機能を使って、Likeボタンのクリックに関するデータの解析なんかができる。このブログでそんなデータを見ても大したことはなくて、「ふーん、面白いじゃん」というくらいのものなのだけど、積極的にFacebookを活用したいサイトのウェブマスターなんかにとっては、かなり便利な機能だと思う。
</p>

<p>
ところで、meta要素をあれこれ書き替えた後、その変更をFacebookに明示的に認識させないと、Facebookが持っているページのデータには反映されないらしいので注意が必要だ。前述のヘルプによると、ページの管理者として関連付けられているアカウント保持者がLikeボタンを押すか、<a href="https://developers.facebook.com/tools/lint">Facebook URL Linter</a>でURLを指定して読み込ませるか、そのいずれかで明示的にページ情報の更新をさせることができるということだ。いろいろと考えると、curlのようなコマンドを使って、後者の方法でまとめて複数ページを処理するのが現実的だと思う。
</p>

<p>
実はあまりマジメにドキュメントを読んでいないので、Facebook対応については果たしてこれで良いのかよく分からない点も多いのだけれど、とりあえずしばらくはこれで運用してみようと思う。Facebook、Twitter、Google+などのボタンについては、気が向いたらzenbackに頼らない方法に切り替えることも考えたいと思うけど、これもしばらくはこのままやってみようと思う。何にしても、もう少し頻繁にブログ書かないと、こういうのいくらやっても無意味だと思うし。
</p>
]]></description>
         <link>http://www.trashpot.org/scratch/2012/01/post_150.html</link>
         <guid>http://www.trashpot.org/scratch/2012/01/post_150.html</guid>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">ブックマーク</category>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">技術メモ</category>
        
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">Facebook</category>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">zenback</category>
        
         <pubDate>Mon, 02 Jan 2012 15:40:44 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>2011年大晦日</title>
         <description>
<![CDATA[<p>
早いもので、また1年が終わろうとしている。ここのところ毎年そうしているように、2011年も大晦日の今日、この1年を振り返ってみることにした。
</p>
]]>
<![CDATA[<p>
きっと多くの人と同様、僕にとって今年一番強く印象に残っているのは3月の地震だ。地震については<a href="http://www.trashpot.org/scratch/2011/04/post_148.html">以前に書いた</a>ので、あまり繰り返しになるようなことは書かないが、一つ言えることは、あの地震が僕にとっては結構大きな精神的打撃だったということだろう。具体的に何がどうというのは難しいのだけれど、地震以来、何だか呆然としている間に時間が過ぎてしまって、やろうと思っていたことができなかったというか、そもそも何をやるつもりでいたのか記憶が曖昧になってしまったというのか、とにかくいろいろと停滞させてしまったという感覚が強い。そして、未だに震災当時のことを思い出すと、落ち着かないような気分になったり、涙が出そうになったりするので、やはり相当ショックだったのだと思う。実は、2001年の9/11テロのことも思い出すと未だにつらいのだけれど、今年の地震もあのテロ同様、僕の記憶にはずっと残っていくのだろうなという気がする。
</p>

<p>
地震に関する話では、障碍者と高齢者の死亡率が他より高かったという話が、予想はしていたもののやはりショックだった。少し関係のない話になるが、地震の前、年の初めに視覚障碍者がホームから転落して亡くなるという事故があった。亡くなった方 (僕も何度かお目にかかったことがある) は、特に問題なくどこにでも自分で行けるような、歩行能力が高い人だったはずなのに、なぜそういうことが起こってしまったのかというのが、僕の周囲の視覚障碍者間で話題になった。あくまでも推測だが、駅のホームが予想外に狭い部分での事故だったのではないかというのが大方の見方のようだ。だとすると、そのホームの狭さについてもし彼が知っていたならば、そんなことにはならなかったのかも知れない。地震で障碍者の死亡率が高かった原因の一つとしても、やはり必要な情報が伝わらなかったことがあるような気がしている。この二つの話は性格が違うものではあるけれど、必要な時に必要な人に適切な形式で情報を伝える、ということができていれば、状況は違ったものになったかも知れないという思いが強い。これまで暮らしを豊かにするためにアクセシビリティーとかITとかに取り組んできたけど、自分たちの命を守るためにも活用できるITを目指さなければいけないのだと強く感じさせられた。来年は、これを何かしら具体的な形にするための取り組みをしたいと思っている。
</p>

<p>
地震以外の部分を考えて見ると、それなりに充実した1年だったのだと思う。<a href="http://www.trashpot.org/scratch/2010/12/post_143.html">1年前に書いたもの</a>を読むと、今年の目標の一つとして、「流れていく情報 (主にインターネット上の情報) と流れていかない上方(本とか論文とか)のバランスを考える」というようなことが書かれている。今年は、意識的にというわけではないんだけれど読書量が比較的多かったので、この目標は少しは達成できたように思う。 (もっとも論文はほとんど読まなかったのだけど...。) 習慣的に読書をしたことで、精神的にも良い影響があったように感じる。今年は、夏以降かなり仕事の方でばたばたとしていて、ちょっと余裕がないような感じだったのだけど、常に無理矢理にでも読書の時間を作ることで、精神のバランスが保てたような気がしている。
</p>

<p>
<a href="http://astore.amazon.co.jp/mnakane-22?_encoding=UTF8&node=5">今年読んだ本のリスト</a>を眺めると、冊数としては大したことはないし、かなり節操なく読み散らかしてるなと自分で思う。印象に残っているのは、小説では池井戸潤さんの2冊。それ以外では、西原理恵子さんの「この世でいちばん大事な「カネ」の話」、佐野眞一さんの「沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史」、高橋秀実さんの「からくり民主主義」、たかのてるこさんの3冊などが挙げられる。どれも人に勧めたい本だ。
</p>

<p>
その他の目標として、一昨年の大晦日に書いたものを繰り越した、「自分が将来進む方向性を打ち出す」ということと「ブログやポッドキャストなどを使ってもっと情報発信をする」というのもあるのだけど、この二つについては今年も大した進展がなかった。地震で呆然としているうちに仕事で時間的余裕がない時期に突入してしまった、というのが要因 (言い訳) だろうか。でも、懲りずにこれは来年に繰り越すことにする。
</p>

<p>
今年の出来事で印象的なものの一つとして、アクセシビリティーをテーマにした飲み会を2度ほど企画できたことを挙げることができる。以前から、アクセシビリティーに興味がある人が集まってカジュアルに情報交換をできるような場が必要だと思ってきたので、そういう飲み会を実現できたことは嬉しかった。2会ともテーマを決めて意見交換をする、という形式だったけど、本当はテーマも決めずに雑談して、その中で出て来た話で面白かったものについてその会の後半なり会を改めてなりに集中的に話し合う、なんて感じにできるともっと良いなあと思っている。そうすることによって、企画する側も楽になるので、もっと頻繁に開催できると思う。とにかく、今も昔も、日本においてはアクセシビリティー関連の人たちの横のつながりというのがもっと強くならないといけないと感じているので、こういうことをもっと積極的にやっていきたいと思う。
</p>

<p>
アクセシビリティー関連では、もう一つ考えたことがある。日本における、視覚障碍者のコンピューター・ユーザーを組織化していく必要があるのではないかということだ。今年の夏、何だかすごく久々にイギリスに行って、WBU (World Blind Union) のテクノロジー委員会というのの会議に出席してきたのだけれど、この時、特にイギリスにおけるユーザー・グループの力の強さに驚かされた。しっかりとした組織を作って視覚障碍ユーザーのサポートをすると同時に、アクセシビリティーに関する問題に関して、一定の発言力を持った組織になっているようだった。日本にも絶対このような仕組みは必要だと思うのだ。
</p>

<p>
と、思いつくままに書いてみると、来年の目標としないといけないことが意外に多い。どれだけ進められるか分からないけれども、無理をしないでできることからやっていきたいと思う。具体的に何かを実現する、という話に関しては、友人知人の皆さんを巻き込んでいくことにもなりそうな気がするので、そうなった時はどうぞよろしくお願いします。
</p>

<p>
さて、今年も1年間ありがとうございます。また来年もどうぞお付き合いください。皆さん、どうぞ良い新年をお迎えください。
</p>
]]></description>
         <link>http://www.trashpot.org/scratch/2011/12/post_149.html</link>
         <guid>http://www.trashpot.org/scratch/2011/12/post_149.html</guid>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">独り言</category>
        
        
         <pubDate>Sat, 31 Dec 2011 16:13:09 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>Week Calendarを試す</title>
         <description>
<![CDATA[<p>
僕はスケジュール管理に<a href="http://calendar.google.com/">Google Calendar</a>を使っている。特にiPhoneのカレンダーをGoogle Calendarに同期できることを知ってからは、出先で簡単にスケジュールの確認ができるのが便利で、以前よりも積極的に使うようになった。が、そのiPhoneのカレンダーに不満があったので、ちょっと調べて新たなアプリケーションを導入してみた。
</p>
]]>
<![CDATA[<p>
唯一の問題だったのは、カレンダーの月表示をした時、特定の日に予定が入っているかどうかが簡単に分からない場合がある、ということだった。「場合がある」というのは、分かる場合もあるからで、もし分かる場合がないなら諦めもつくというものなのだけど、分かったり分からなかったりすると、やはり分かる方が良い、ということになる。具体的には、各日付と一緒に、その日に登録されている予定の件数が表示される場合とそうでない場合があるということだ。ちょっとしたことではあるけど、これがあるかないかで、その日に予定を入れても良いかどうかを即座に判断できるかどうかということになるので、結構重要だ。 （ミーティングの最後のばたばたしてる時に次回の日程調整したりする、なんて場面ではすごく重要。）
</p>

<p>
この問題を解決する方法はないものかとちょっと調べてみたのだけど、どうもこれといった情報が見つからなかった。それならばということで、カレンダーのアプリケーションについて調べてみた。いくつか人気のアプリケーションが出てきたが、結局<a href="http://click.linksynergy.com/fs-bin/stat?id=zfvWIlR5ML8&offerid=94348&type=3&subid=0&tmpid=2192&RD_PARM1=http%253A%252F%252Fitunes.apple.com%252Fjp%252Fapp%252Fweek-calendar%252Fid381059732%253Fmt%253D8%2526uo%253D4%2526partnerId%253D30" target="itunes_store">Week Calendar</a>というのを試してみることにした。
</p>

<p>
<a href="http://www.appbank.net/2011/01/19/iphone-application/212188.php">AppBankのレビュー</a>なんかでは、週表示の見やすさなどがかなり高く評価されているようだが、残念ながらVoiceOverでは週表示、日表示、年表示は使えなさそうだ。ただ、月表示は問題なく使える上に、各日に登録されている予定の件数も表示され、読み上げてくれるので、僕が解決したかった問題についてはちゃんと解決してくれている。月表示の他に、リスト表示も問題なく使えそうだ。また、週日程表示というのもあって、これも使えなくはないものの、あまり使いやすくはない印象だ。その他の部分については、基本的に問題なく使えそうな印象だ。
</p>

<p>
一つ嬉しかったのは、設定項目の中に<a href="http://www.trashpot.org/scratch/2011/04/voiceoveriphone.html">先日導入したTextExpander</a>を使えるようにするための項目があったことだ。まだ試してみてはいないが、予定の入力時などにTextExpanderを使えるということだと思われるので、うまくやれば予定の入力もだいぶ楽にできそうだ。
</p>

<p>
というわけでこのWeek Calendar、一般に評価が高いらしい表示計の機能についてはVoiceOver環境では使えない。しかし、iPhone標準のカレンダーの予定件数の表示がおかしなことになっている、という人には悪くない買い物だと思う。
</p>
]]></description>
         <link>http://www.trashpot.org/scratch/2011/05/week_calendar.html</link>
         <guid>http://www.trashpot.org/scratch/2011/05/week_calendar.html</guid>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">iPhone</category>
        
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">Google Calendar</category>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">VoiceOver</category>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">iPhone</category>
        
         <pubDate>Sun, 08 May 2011 13:02:31 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>震災雑感</title>
         <description>
<![CDATA[<p>
2011年東北地方太平洋沖地震とか、東北関東大震災とか、東日本大震災とかいろいろな名前がある地震が起きた3月11日の14時46分、僕は自宅にいた。この1週間ほど前に右足首を痛め、ほとんど動けないような状態で1週間を過ごし、ようやく少し回復してきたような、そんな感じだった。本当は確定申告などなど、出掛けなければいけない用事がいくつかあったのだけれど、そんな状態だったので外出もままならず、結果として家にいたことが幸いしたような形になった。
</p>
]]>
<![CDATA[<p>
今更書くようなことでもないけど、今回の地震は大きかった。僕は人生の3分の2以上を東京近郊で過ごしているので、地震には慣れっこになっている、と自分では思っていたけれど、今回のように揺れている最中に強い恐怖を感じたのは、これが初めてのことだった。僕が怖いと思うのだから、地震なんか基本的に存在しない国の出身の連れ合いは、日本に来て数年経って地震そのものには慣れたとは言っても、やはり怖くないわけがなく、パニックに陥っていた。僕自身も怖かったが、ともかく連れ合いを落ち着かせることで必死だった。
</p>

<p>
ついていたラジオからは、いつも聴いているその時間帯の生番組を担当する小島慶子さんが、自信も揺れに耐えながら、必死の様子で強い揺れが来た時の注意事項を読み上げる声が聞こえてきた。「まず身を護ってください。強い揺れは最長でも1分程度でおさまると言われています。」この声に随分落ち着かされた気がする。激しい揺れがいつまでも続くのではないかという恐怖を感じていたので、「そうか、長くても1分耐えればいいんだ！」と思えたことは大きかったように思う。
</p>

<p>
我が家には特に大きな被害はなかった。オーディオ機器が入っているラックが、キャスターはロックしてあったけど数十センチ動いたとか、机の上で散らかっていたCDなどなどが床の上に場所を変えたとか、そんな程度のことだった。ちなみに、床のうえに散らかったものについては、最初から床に置いておけば余震で落ちることもなくて良いだろうということで、そのまま放置することにした。 （単に足が痛くて片付けるのが面倒なだけ、という話もあるけれど。） その他の影響としては、ガスが止まったことと、マンションのエレベーターが翌日の夜頃まで止まったことくらいだろう。ガスについては、マイコンメーターについている、ガスを復活させるボタンの位置が分からずに結構苦労した。そのために、屋外にあるメーターの所と屋内を何度か往復して、結果として回復しつつあった足を痛めてしまった。
</p>

<p>
Twitterを見たりラジオを聴いたりしていると、電車が止まって帰宅の足を確保できずに困っている人や、意を決して徒歩帰宅を始めた人が多いことが分かってきた。あの日は大変寒い日で、ガスメーターの所に行って数分いただけでも、がたがたと震えだしてしまうような日だったので、徒歩帰宅はさぞ大変だったろうと思う。足が痛くて外出できず、家にいたことが幸いした形になったわけだが、そんな風に思えたのもそこまでだった。
</p>

<p>
前述のようにエレベーターは止まっていた。そして我が家は11階にある。足が痛いからとても階段では下りられない。しかし、度重なる余震があり、中には結構強いのもある。もし避難しなければならないような状況になったら、と想像して背筋が凍った。その時は、連れ合いを説得してとにかく僕を残して避難させるしかなかろう、そう腹をくくった。 (幸い今に到るまで、そんな状況にはなっていないことを本当にありがたく思う。）
</p>

<p>
震災後も足が痛かったので、ほとんど寝たきりのような状態が続いた。余震も多かったので、自然と地震に関する情報収集ばかりしていた。僕の主な情報源はラジオとTwitterだった。ふと思い立って時々テレビを見たり、CNNを見てみたりもしたが、どうもテレビは不必要にインパクトのある映像を流して、本当に必要な情報を伝えてくれないような気がして、ほとんどの場合、すぐに消してラジオに切り替えることになった。今回の震災に限って言えば、テレビは全体として何が起こっているのかを把握するためには良いが、被災者など、当事者が必要としている情報はあまり伝えてくれない、という印象を受けた。そういう当事者が必要とするような情報は、ラジオやTwitterのから多く得られたと思う。Twitterは速報性が高い形で情報が伝わってくる反面、情報の信頼性が分からないので、自分なりに確認する必要があるなと思った。一方ラジオは、Twitterほど速報性はないし情報量も少ないが、伝えられる情報の信頼性は高いという印象だった。
</p>

<p>
ラジオを主な情報源としていて良かったと感じた点がいくつかある。まず、ラジオの場合テレビとは違って、同じ情報の繰り返しやインパクトの強い映像の繰り返しで時間を埋めようとせず、要所要所で曲がかかることだ。比較的穏やかな曲が時々かかるだけで、随分と精神的に落ち着いた。また、このことの方がより重要だけど、ラジオは言葉で全てを伝えなければならない分、情報を丁寧に、詳しく伝えてくれるので、結果として内容が濃い、理解しやすい情報を得られることにつながっていると感じた。そして、アナログ放送であるラジオは、デジタル放送のテレビよりも早く緊急地震速報を受信することができるというメリットもある。 （専用端末とか携帯電話とかがどういう方式で信号を受け取っているのか知らないので、これらよりも早いのかどうかは分からない。）
</p>

<p>
地震当日は、何やら呆然としていたような感じで、夢をみているような、現実を現実として認識できないでいるような感覚だった。確かに恐怖を感じるほどの強い揺れを経験したし、余震も次から次へと発生していたのだけれど、ラジオから流れてくるいろいろな情報が持つ意味がどうもよく飲み込めないような感覚だった。自分自身は比較的安全な状態で自宅にいて、寒空の下帰宅できずに困っている人たちとは全然違う状況にあったこともその原因かもしれない。翌日になると脳が動き始めたというのか、ようやく現実を現実として認識し始めたような感じだった。そして津波による恐ろしい被害のことや、翌日になってようやく帰宅できた人の話などが、実際に起きた出来事として受け止められるようになって、改めて足がすくむ思いだった。
</p>

<p>
あくまでも僕がTwitterやラジオなんかから感じた空気の話で、実際に世間がそういう風だったかどうかはよく分からないけど、地震の直後から翌朝くらいまでの間は、大打撃を受けた交通機関や、それによる影響を受けた人がものすごい数いたことなんかから、東京も被災した、というような感覚が広がっていたような気がする。それが、津波の被害が明らかになるにつれて、東京は被災地なんかじゃないというよな空気とか、東京にいる我々は早く日常を取り戻さないといけないというような空気が流れるようになってきた。余震におびえながら自分たちの日常を取り戻そうという感覚は、10年前に9/11テロが起こった時にアメリカの地方都市に暮らしていた時の感覚とすごく似ているような気がした。今度は自分たちが住む町で何かが起こるかもしれないという不安を抱えながら、遠いNYの人々の事を思い、お互いに、そして自分自身にも日常を取り戻すように言い聞かせながら仕事や学校に出て行った、あの時の感覚とすごく似ているように感じた。
</p>

<p>
10年前のあの時の僕は、翌日から普通に仕事場だった盲学校に出掛けて行って、平静を装うのに苦労している生徒たちと一緒に、僕自身も平静を装うのに苦労していた。ただ、そうやって日常生活を取り戻そうとする努力のおかげで、精神状態を保てたのだという気がする。今回の場合、日常生活に戻ろうにも、相変わらず右足首の状態は悪く、ほぼ寝たきりのような状態が続いていたので、日常とはかけ離れた生活が続くことになった。正直なところ、このことが精神的には一番つらかった。そんなことを時々Twitterで愚痴っていたら、少なくない人から心強い言葉を多くいただいた。「必要なら言ってくれればすぐ行くから」というようなことを言ってくれる人もいて、涙が出るほど嬉しく、そして救われた気分だった。そういえば10年前にも友人からのメールや電話に助けられたっけ、とそんなことを思い出して、人間関係に恵まれていることに感謝した。
</p>

<p>
そんなわけで、地震の後も家でほぼ寝たきりの生活をしばらく続けていた。ラジオやテレビでは買い占めに関する話が多く聞かれたものの、幸い我が家には普段からそれなりに買い置きがあるので、さほど困ることはなかった。足の状態はなかなか良くならず、多少良くなった時に近所の医者に行き、その後しばらくしてから仕事関連の打ち合わせのために久々に出掛けた程度だ。しかし、その外出のせいでまた悪化するような始末だった。
</p>

<p>
足が不自由な状態で外出すると、節電モードの東京都いうのは実に不便な都市だった。その時は多くのエスカレーターやエレベーターが止まっていて、電車の乗り降りも一仕事だった。階段の手すりは必須で、これがないと怖くて階段の上り下り、特に下りが難しかった。また、手すりはあっても直線になっておらず、壁に沿って進行方向とは微妙に違う手すりなんてのもあって、これなんかは使うとむしろ危険なものだと感じた。
</p>

<p>
こんな風に、普段よりも不自由な体で、普段よりも低機能な町に出てみて考えたことがいくつかある。

前述の通り、町中のエスカレーターやエレベーターの多くが使えない状態になっていて、みんな階段を使わなければならない状態になっていた。また、僕が普段よく利用するバスの路線は一時的に運休していた。このように、社会に「余裕」がある普段は冗長化されている移動手段があり、それらを利用することを前提にした上で不自由なく行動できている人は意外に多いと思うのだが、一度「余裕」がなくなると、その冗長化がなくなって、健常者以外には何かしらの不自由が降りかかるというのが現状なのだということを痛感した。これでは高齢者の外出は大変だろうし、時間も金も持っているであろう彼らの消費活動にも少なからず影響するのでは、と的外れかもしれない心配までしてしまった。
</p>

<p>
それから、これは直接地震とは関係ないが、僕の場合、足が不自由になるというのは、自立した移動の自由を失うということなのだということを強く感じた。晴眼者であれば、たとえ足が不自由になっても松葉杖や車いすを使うことができる。しかし僕の場合、松葉杖で両手を使ってしまえば白杖を使えなくて安全確認ができないし、車いすの場合でもやはり自分で安全確認をしながら移動するのは至難の業と言えると思う。そう考えると、僕はもうこれ以上身体機能を失うわけにはいかない、ということなのだと初めてはっきりと認識した。健常者の場合、仮に身体機能の一つが不自由になっても、ある程度は他の身体機能や支援技術で補って、なんとか自立した生活を維持することができるのだと思う。しかし、僕の場合にはそうはならない、ということなのだ。つまり、健常者には「余裕」というか「貯金」というかそんなものがあるけれど、僕にはそれはない、ということなのだと思う。
</p>

<p>
そう考えると、社会も人間の体も、いかに「余裕」を持たせられるようにするのか、ということが大事なのだと思う。具体的なアイディアがあるわけではないけど、そういう「余裕」を増やすためにはどうすればいいのか、そんなことも考えていきたいと感じる。
</p>

<p>
実はこの文章を書き始めてから既に3週間以上経っている。何度となく読み返して、書き足したり消したりを繰り返して、それでもこんなにとりとめがないものになってしまったのだけれど、これ以上良くなることも期待できない気がしてきたので、とりあえずこの状態で掲載することにした。誰がこんな駄文を読んでくださるのかは分からないけど...。
</p>
]]></description>
         <link>http://www.trashpot.org/scratch/2011/04/post_148.html</link>
         <guid>http://www.trashpot.org/scratch/2011/04/post_148.html</guid>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">独り言</category>
        
        
         <pubDate>Sun, 24 Apr 2011 10:08:46 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>Windows Vistaで「ドキュメント」フォルダの移動に失敗!</title>
         <description>
<![CDATA[<p>
ふと思い立って、普通は C:\Users\ユーザ名\Documents にあるWindows Vistaの「ドキュメント」フォルダを、NASに移動することにした。が、何と移動中によく分からないエラーが出て、移動の作業が中止されてしまった。 （正確には気づいたら移動に失敗してエラーの表示すら見当たらない状況になっていた、という感じ。） 、そしてスタートメニューの「ドキュメント」をクリックしても、新しいフォルダも古いフォルダも開かないような状態になってしまった。移動した時同様、スタートメニューにあるアイコンを右クリックして、プロパティを表示して、その中にある「場所」のタブで正しい場所を指定し直してやればいいや、と思ってプロパティを開いてみたのだけれど、肝心の「場所」のタブが表示されないという、もうどうにもならないような状態になってしまっていた。
</p>
]]>
<![CDATA[<p>
検索してみると、間違ってこのフォルダを削除してしまった人のQ&Aサイトへの投稿などが出てきた。「そもそもなぜ消したのか」とかいうまあ何とも役に立たない回答があったり、「システムの復元をしたら戻った」とかいう回答があったりしたが、以下のページに求めていた回答があった:<br />
<a href="http://www.fmworld.net/cs/azbyclub/qanavi/jsp/qacontents.jsp?rid=417&PID=0007-6236
">富士通Q&A - [Windows Vista] 「ドキュメント」フォルダを削除してしまいました。 - AzbyClub サポート : 富士通</a>
</p>

<p>
ポイントだけ書くと、以下を実行すれば良いということだ:<br />
<code>rundll32 mydocs.dll,PerUserInit</code>
</p>

<p>
これでスタートメニューのアイコンをクリックすると、ちゃんとドキュメント・フォルダが開くようになった。また、プロパティを見てみると、ちゃんと「場所」のタブがあり、ここの設定は先ほど変更した後の状態、すなわち今回の僕のケースではNAS上の場所になっていた。ということで、後は古い場所から新しい場所へ手動でファイルを移動してやれば良い、ということだ。
</p>

<p>
それにしてももう少しまともなエラー処理をしてもらえないものだろうか。
</p>
]]></description>
         <link>http://www.trashpot.org/scratch/2011/04/post_147.html</link>
         <guid>http://www.trashpot.org/scratch/2011/04/post_147.html</guid>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">パソコン</category>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">技術メモ</category>
        
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">Windows</category>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">tips</category>
        
         <pubDate>Fri, 15 Apr 2011 06:49:13 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>VoiceOver使用時のiPhoneの日本語入力環境を少しまともにしてみる</title>
         <description>
<![CDATA[<p>
VoiceOverを利用してiPhoneを使っている場合、英語環境ではあまり苦労することなくいろいろなことができるのだが、日本語環境においては漢字変換が難しかったり、読み上げが度々意味不明なものになったりという問題がある。特に正確な漢字変換をするのが事実上不可能なことは重大な問題で、たとえばとても仕事のメールをiPhoneから出すようなことはできない。もし漢字変換がそれなりにちゃんとできるならどんなに楽だろうと思うことはよくある。今のところ、この問題を直接解決する方法はない （知らないだけかもしれない） のだけれど、多少状況を改善することができる方法を試してみた。
</p>

]]>
<![CDATA[<p>
その方法とは、<a href="http://click.linksynergy.com/fs-bin/stat?id=zfvWIlR5ML8&offerid=94348&type=3&subid=0&tmpid=2192&RD_PARM1=http%253A%252F%252Fitunes.apple.com%252Fjp%252Fapp%252Ftextexpander%252Fid326180690%253Fmt%253D8%2526uo%253D4%2526partnerId%253D30" target="itunes_store">TextExpander</a>というアプリケーションを使う方法だ。このアプリケーション、簡単に言うと略語とそれに対応する単語なりフレーズの組を登録しておいて、略語を入力すると自動的に対応する単語やフレーズに置き換えてくれるものだ。略語は英数字 （とおそらく一部の記号） で入力しなければならないが、対応する単語やフレーズは日本語でもよく、また改行を含む長いものでもかまわない。なので、たとえば「xgreet」という略語に対して:<br />
「中根です。いつもお世話になっております。iPhoneからのメール送信ですので、誤変換などあるかもしれませんがご容赦ください。」<br />
などと登録しておけば、「xgreet」と入力するだけで、この日本語文を入力できてしまうわけだ。「xgreet」としたのは、普通に入力する可能性がある英単語だと、その単語そのものを入力したいときに面倒だという理由だけで、別に何だってかまわない。覚えやすくて短くて入力しやすければ良いと思う。
</p>

<p>
ということで、よく使うフレーズをじゃんじゃん登録しておけば、それなりに日本語のメールだって書けるようになりそうなこのTextExpander、随分前から試してみたいと思いつつ、有料のアプリケーションなのでVoiceOverで使えるかどうかもよく分からなかったのでこれまで試す気にならなかったのだが、今日何となく試してみたくなって、後先考えずに購入してしまった。その結果、特に問題なくVoiceOverで使えることが分かった。
</p>

<p>
TextExpanderそのものがVoiceOverで使えたというのは実に良いニュースなのだけど、これだけが使えたところで登録する日本語をちゃんと漢字で入力できるわけではないから、それだけでは仕方がない。実は購入に踏み切ったのは、登録する略語と単語/フレーズの組を書いたテキストファイルを、どこかのWebサーバーに置いておけば、これをインポートできるらしい、ということが分かったからだった。これが可能ならば、Windowsの使い慣れた環境でこのファイルを作れるわけだから、少々手間ではあるけどちゃんと正確な日本語を登録できることになる。ということで、早速試してみた。
</p>

<p>
この情報を掲載していたサイト （申し訳ないことにあちこち見てたらどこだったか分からなくなってしまいました） には、略語と登録単語/フレーズをタブ区切りで書いて、改行は入れられない、とあった。ということで、とりあえず自分の名前とか、上述したようなメールでよく使いそうなフレーズをいくつか書いたテキストファイルを作ってインポートしてみた。ちなみにテキストファイルはUTF-8で保存した。すると問題なくインポートできた。インポートした内容を編集する画面もVoiceOverで使えたので、改行を追加するなどの作業はiPhone上で行った。
</p>

<p>
テキストファイルをアップロードできるWebサーバーがない場合どうするのか、という人もいるかもしれないが、その場合は<a href="http://db.tt/8T6XFVJ">Dropbox</a>を使うのが良さそうだ。Dropboxのpublicフォルダにファイルを保存すれば、そのファイルに誰でもブラウザーからアクセスできるURLを取得することができる。つまり、Webサーバーにファイルをアップロードしたのと同じことになる。この方法も、参考にさせてもらったサイトにあったアイディアだ。
</p>

<p>
しかし、そうなるとDropboxにあるファイルにアクセスして、そこから切り貼りできればいいんじゃないかという気がしてきた。以前ダウンロードしてほとんど使ったことがないPlaintextというアプリケーションをまず試してみたのだが、このアプリケーションの場合、ファイルやフォルダーのリストで、ファイル名やフォルダー名がVoiceOverでは分からないという問題があったので、これを使うのは断念した。 （編集画面については問題なさそうな印象だった
。）
</p>

<p>
次に、本家Dropboxが配布しているアプリケーションを試してみた。ファイル名の読み上げなど問題ないし、UTF-8の日本語テキストファイルもちゃんと表示され、読み上げられた。ただ、ファイルの内容が表示されている部分が編集可能な領域になっていないため、不可能ではないものの選択してコピーして、という操作がちょっと大変そうな感じだった。おそらくSafariで表示されてるページの一部分を選択してコピーしたりできるような人なら問題なく使えると思う。
</p>

<p>
それで次に試したのが、<a href="http://click.linksynergy.com/fs-bin/stat?id=zfvWIlR5ML8&offerid=94348&type=3&subid=0&tmpid=2192&RD_PARM1=http%253A%252F%252Fitunes.apple.com%252Fjp%252Fapp%252Fdroptext-a-text-editor-for%252Fid371880635%253Fmt%253D8%2526uo%253D4%2526partnerId%253D30" target="itunes_store">Droptext</a>というアプリケーションだ。このアプリケーションでは、ファイル名などの読み上げも問題なく、またUTF-8の日本語テキストファイルの編集も問題なくできた。ということで、PCで日本語文を作製しておいて、それをそのままTextExpanderの登録画面に貼り付ける、ということが可能になったわけだ。そしてこの方法の場合、改行を含むテキストであってもかまわないので、前述のまとめてインポートする方法よりも、登録する内容によっては使いやすいこともあるのではないかと思う。
</p>

<p>
どういうフレーズを登録するか次第ではあるけど、これで少しは安心して日本語のメールを出すこともできるようになりそうである。
</p>
]]></description>
         <link>http://www.trashpot.org/scratch/2011/04/voiceoveriphone.html</link>
         <guid>http://www.trashpot.org/scratch/2011/04/voiceoveriphone.html</guid>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">iPhone</category>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">パソコン</category>
        
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">Dropbox</category>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">VoiceOver</category>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">accessibility</category>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">iPhone</category>
        
         <pubDate>Wed, 13 Apr 2011 23:28:20 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>スクリーン・リーダーでTogetterを使う</title>
         <description>
<![CDATA[<p>
<a href="http://twitter.com/">Twitter</a>に日々投稿されるいろいろな発言、その中で関連するものや特定の発言者のものなど、任意の発言をリストアップしてまとめたページを作ることができるサービス<a href="http://togetter.com/">Togetter</a>を使って作られたページを目にすることが増えてきた。1年以上前から存在は知っていたし、気にもなっていたんだけど、ちょっとアクセスしてページの作成を試みたところ、その当時は何やら面倒そうな印象で、しかもよく分からなかったので、結局使うに至らなかった。が、最近試しに再度試みたところ、使い方さえ理解すれば、スクリーン・リーダー (といってもたぶんJAWSだけ) でも使えることが分かったので、以下、簡単にスクリーン・リーダーのユーザ向けの使い方メモをまとめてみることにした。
</p>
]]>
<![CDATA[<h2>利用環境</h2>
<p>
まず、ブラウザはFirefoxを使う必要があるようだ。IE8ベースのSleipnirでページの作成を試みたところ、そのブラウザは使えない、というようなことを言われてしまった。ので、おそらくIE8でもだめだと思う。
</p>

<p>
スクリーン・リーダーはJAWS ９.0を使っている。それ以外のバージョンでの動作については分からない。
</p>

<h2>重要ポイント</h2>
<p>
<strong>ことある毎にINS+ESCを押す。</strong>
</p>

<p>
これをやらないと、ログインのためのボタンが表示されたのに気づかないとか、編集結果が反映されてるのに反映されてないような気がするとか、そういうことにしょっちゅう悩まされることになる。
</p>

<h2>作成開始までの操作</h2>
<p>
まとめページの作成を始めるまでの操作は、特に難しいことはない。まず、<a href="http://togetter.com/">Togetterのトップページ</a>にアクセスして、「ログイン」を押す。すると、ページの末尾にTwitter経由でログインする、というようなボタンが出て来るので、これを押す。するとTwitterの画面に遷移して、Togetterとの連携を許可するかどうか聞かれるので、許可を押す。この後、Firefoxが「転送をブロックした」とか何とか言う場合があるが、ALT+Aを押して許可してやれば問題ない。これでログイン完了である。この後、「作成」を押せばば、まとめ作成の画面に遷移する。なお、1度ログインしてしまえば、ログアウトしない限り次回以降はログイン操作は必要ないようだ。 (もしかすると一定期間経過すると必要になる、ということはあるかもしれないし、おそらくクッキーを削除すれば必要になるのではないかと思う。)
</p>

<h2>基本的な構成</h2>
<p>
見た目には、画面が左右に2分割されている。左側には指定した条件で抽出されたツイートのリスト、右側には、まとめページに掲載されることになるツイートのリストがある。最初、左側には自分のタイムラインの最新23件が、新しいものから順に表示されていて、右側には何も表示されていない。基本的な操作は、掲載したいツイートを、まずは左側に表示させて、そして右側に移動する、というものだ。それなら最初から右側に表示できればいいじゃないかと思うかもしれないが、掲載したいツイートだけを一発で探し出すのは難しいことも多いので、まずは掲載したいツイートも含まれているツイートのリストを左側に表示して、その中から必要なものだけを抽出していく、という形になっている。
</p>

<p>
なお、左側のリストも右側のリストも、ulとli要素でマークアップされているので、比較的扱いやすいと思う。ただし、作成画面を開いた直後は、右側は空なので、該当するul要素も存在しない。また、視覚的には左右のリストの下に、それぞれのリストを操作するためのボタンなどが配置されているが、スクリーン・リーダーで確認すると二つのul要素は連続して配置されていて、二つ目 (右側) のリストの後にこれらのボタンなどがあるように認識される。
</p>

<h2>左側リストの操作</h2>
<p>
前述の通り、左側のリストには初期状態では自分のタイムラインの最新23件が表示されている。右側に表示したいツイートがここに全て含まれていれば話は早いが、そんな場合ばかりではないだろう。 (というかそういうことの方が少ないだろう。) ということで、まずは左側に自分が求めているツイートを表示するための作業が必要になる。
</p>

<h3>ツイートの追加</h3>
<p>
ツイートの追加方法にはいくつかある。リストのすぐ後には、「ユーザTL」、「返信」、「お気に入り」の三つのボタンが並んでいる。それぞれ、自分のタイムライン、時分宛の返信、自分のお気に入り (いわゆる「ふぁぼり」) を左側リストに読み込むためのボタンだ。
</p>

<p>
その後に、三つボタンがあるが、これについては後述する。
</p>

<p>
次に、検索用のエディット・フィールドがある。ここには、検索したい単語 (ハッシュタグを入れることが多いと思う) もしくはユーザ名を入力できる。このエディット・フィールドの後に、「検索」と「ユーザ」という二つのボタンがある。エディット・フィールドにハッシュタグやその他の検索キーワードを入力した場合は「検索」を、ユーザ名 (Twitterのアカウント) を入れた場合は「ユーザ」を押す。そうすると、検索に一致したツイートが左側リストに読み込まれる。なお、ユーザ名を入力する場合、アットマーク (@) は不要。また、複数単語を入れた場合の挙動だが、「検索」ボタンを押した場合はAND検索、「ユーザ」を押した場合はOR検索になるようだ。
</p>

<p>
これら二つのボタンの後には、もう一つエディット・フィールドがある。ここには、Twitter上のリストのURLを入力するようになっている。読み込ませたいリストのURLを入力して、この後にある「List読み込み」というボタンを押すと、左側リストに当該リストのツイートが読み込まれる。
</p>

<p>
この後、一つプルダウン (コンボボックス) があって (後述) 、その後にあるプルダウンで、このようにして左側リストにまとめてツイートを読み込むとき、一度に何ツイート読み込むかを指定できる。 (初期値は25) ここで指定した数のツイートよりも、さらに古いツイートが必要な場合は、左側リストの下にある「続き」を押せばよい。
</p>

<h3>ツイートの移動</h3>
<p>
左側リストから右側リストへのツイートの移動にもいくつかの方法がある。
</p>

<p>
一番簡単な場合は、左側リストのツイート全部を右側リストに移動する場合だ。これは、「お気に入り」ボタンの後にある三つのボタンの2番目、「全コピー」を押すだけだ。
</p>

<p>
左側リストのツイートのうち、一つとか二つとか、そういう少数のツイートさえ消してしまえば、後はそのまま移動できる、という場合は、当該ツイートを簡単に左側リストから削除することができるので、この作業をした後に「全コピー」を押せば良い。ツイートをリストから削除するには、当該ツイートの発言者アカウント名の後にある、altテキストが付いていない画像 (JAWS 9の僕の設定では「img/batu」として認識される) を押すだけだ。実は、右側リストの各ツイートにもこのボタンはあるので、移動してから削除することもできる。
</p>

<p>
面倒なのは、20以上あるツイートの中から一つとか二つとかだけ右側に移動したいという場合だ。この場合は、JAWSカーソルを使って当該ツイートにマウスを合わせて、そのツイートを左クリックしなければならない。左クリックした時の動作だが、これは設定によって異なる。「リスト読み込み」ボタンの後にあるプルダウンで、「選択」が指定されていればそのツイートが選択状態になり、「移動」が指定されていれば、クリックと同時に右側リストに移動する。「選択」の場合、クリックして右側リストに移動したいツイートを選択した上で、「選択分コピー」を押すと、これらのツイートが右側リストに移動する。「移動」の方が分かりやすいような印象なのだが、移動後にINS+ESCを押したりしてJAWSに更新された画面を正しく認識させるのに随分と時間がかかる印象で、僕はあまり実用的だとは思わなかった。
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<h3>ツイートの削除</h3>
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前述の通り、ツイート毎に削除ボタンがあり、これを押せば当該ツイートを削除することができる。さらに、一度全てのツイートを左側リストから削除して、改めて別のキーワードで検索をやり直したいような場合には、「全コピー」の後にある「クリア」を押せば良い。ただし、この「クリア」ボタンは、右側リスト用のものも存在するので、うっかり間違ったボタンを押さないように気をつけないと、せっかくのまとめ作業をきれいさっぱり消してしまうことになるので十分注意したい。
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<h2>右側リストの操作</h2>
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ある程度必要なツイートの移動が終われば、後は右側リストの編集をすれば良い。具体的には、うっかり右側リストに追加してしまった不要なツイートの削除、重複しているツイートの削除、ツイートの順番の並べ替えなどだ。
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不要なツイートの削除については、前述の左側リストのツイート削除と同じである。
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重複ツイートやRTの削除は、もちろん手動でやっても良いが、左側リストへの読み込み件数を指定するプルダウンの後に、「RT:を削除」と「重複分を削除」という便利なボタンがあるので、これらを押すだけだ。
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ツイートの並べ替えだが、単純に発言時刻順、あるいはその逆順にしたいだけならば、「時間順」または「逆順」ボタンを使えば良い。もし、それ以外の並べ替えが必要な場合には、JAWSカーソルを使ってドラッグ&ドロップでやらなければならない。ちなみに並べ替えをする前の段階では、左側リストから移動した順に並んでいる。
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左側リストで見つけられなかったツイートなど、特定のツイートを追加したい場合は、そのツイートのURLを、右側リストのクリアボタンの後にあるエディット・フィールドに入力して、「つぶやき読込み」を押す。こうすると、そのツイートが右側リストの末尾に追加される。
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<h2>まとめの投稿</h2>
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編集が終わったら、「リストを投稿する」を押す。するとページの末尾にタイトルなどを入力するフォームが現れるので、これに入力して「投稿する」を押して完了だ。編集途中でブラウザを閉じてしまうと、せっかくの作業が無駄になるので、そんな時も投稿しておくと良いだろう。 (その場合はこのフォームで「非公開」を選んでおけば良いだろう。)
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<h2>その他の機能</h2>
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編集中のリストのツイート中に、ハッシュタグやユーザのアカウント名があると、これらはクリックできるようになっている。これをクリックした場合、検索用のエディット・フィールドにこれらの文字列が追加される。
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<h2>というわけで</h2>
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とまあ、とりあえずこんなところかな。ともあれ、使いやすいかどうかは別として使える、ということでした。
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          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">インターネット上の話題</category>
        
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         <pubDate>Mon, 14 Feb 2011 04:32:12 +0900</pubDate>
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