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      <title>ゴミ箱の中の雑記帳</title>
      <link>http://www.trashpot.org/scratch/</link>
      <description>日々の出来事やその感想、くだらない (かもしれない) 衝動買いの顛末など、およそ他人の役には立たないであろうことをつらつらと書き散らかしています。やはり他人には役立たないであろう、主に情報技術に関するメモを別のブログで書いていましたが、2008年4月よりこのブログに一本化しました。それ以前の同ブログの記事については、「ゴミ箱の中の技術メモ」にあります。なお、Trashpot トップの注意事項をご一読ください。</description>
      <language>ja</language>
      <copyright>Copyright 2012</copyright>
      <lastBuildDate>Wed, 08 Feb 2012 01:45:37 +0900</lastBuildDate>
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      <item>
         <title>wgetでWebの引っ越し</title>
         <description>
<![CDATA[<p>
あるサイトのコンテンツをまとめて別のサイトに移したいような場合、一番楽なのはたぶんrsyncとかでがばっと持って行くこと、という気がするけど、実はwgetを使うのがかなり楽ちんだということが分かった。たまにしかこういうことしないので、すぐにオプションを忘れてmanを通読することになるので、ここに覚え書き。
</p>
]]>
<![CDATA[<pre>
% wget -rpkK -l2 -nH --cut-dirs=1 http://www.example.com/top/
</pre>

<p>
これで、そのページからリンクされているCSSや画像なんかも含めてごっそり手元に保存できる。ポイントは-r, -k, -p あたり。
</p>

<p>
-r: リカーシブにリンクをたどってくれる。 -l?でどれだけ深追いするかを指定できる。
</p>

<p>
-k: ファイル内のa, area, link要素のリンク先を適宜書き替えてくれる。 -Kでバックアップ作製。
</p>

<p>
-p: そのページを表示するのに必用なファイル群は必ず取得してくれる。 -lの指定ではじかれてしまうようなファイルも、必用があれば取得する。
</p>

<p>
-nHと--cut-dirsは、ファイルを保存する時にどのようなディレクトリに保存するかを指定するオプション。何もしていしないと、上の例の場合、./www.example.com/top/以下にファイルが保存され、-nHがあると./top/以下、-nHと--cut-dirs=1があるとカレント・ディレクトリーに保存される。
</p>

<p>
とりあえず -k の機能はかなり便利で、rsyncにはまねできない。きっともっとちゃんとmanを読むと、もっと便利なことがいろいろとあるんだろうけど、僕の用途ではこれで充分。
</p>
]]></description>
         <link>http://www.trashpot.org/scratch/2012/02/post_152.html</link>
         <guid>http://www.trashpot.org/scratch/2012/02/post_152.html</guid>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">備忘録</category>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">技術メモ</category>
        
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">Web</category>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">wget</category>
        
         <pubDate>Wed, 08 Feb 2012 01:45:37 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>Lightning復活</title>
         <description>
<![CDATA[<p>
だいぶ前に、Thunderbirdにカレンダー機能を追加するアドオン<a href="https://addons.mozilla.org/ja/thunderbird/addon/lightning/">Lightning</a>を使っていた。いろいろ問題があって使うのを止めたものの、バージョンアップの度に問題が解決していることを期待して使おうとしてみたけど、全然問題が解決してなくてもう諦めていた。が、ふと思い立って試してみた方法で問題を解決することができた。
</p>
]]>
<![CDATA[<h2>何が問題だったのか</h2>
<p>
僕がLightningを使い始めた頃には既知の問題として存在していた問題だったはずなのだけど、リモートのカレンダーを登録すると、そのカレンダーと同期するタイミングでThunderbirdの動作がすごく重くなる、というかほぼフリーズしてしまうということがしばしば起こっていた。それでも我慢して使い続けていたのだけど、ある時からだんだんこのフリーズする時間が長くなり始めて、メーラーを使っているはずなのにメールを読んでいる途中で中断されたり、ささっとメールをチェックしようと思って起動したとたんに数分待たされたり、などということが頻発し始めた。付加的機能であるカレンダーを使うために主目的のメールの読み書きがこうも妨げられては本末転倒、ということで使うのを止めたわけだ。
</p>

<p>
それでもLightningの便利さは捨てがたく、LightningやThunderbirdがバージョンアップされる度に、「ひょっとして直ってないかな」という淡い期待を胸にLightningをインストールし直しては試してみた。最初の頃は、起動後にThunderbirdが使えるようになるまで数分かかるという、使うのを止めた時に出ていたのと同じ問題が出るだけだった。 (つまり改善してなかった。) ところが、ある時から、Lightningを入れてThunderbirdを起動すると、Thunderbirdが完全にフリーズして何十分待ってもちゃんと使える状態にならず、最終的にはタスクマネージャーから強制終了しないといけないような状態になってしまった。こうなってはもう期待できないと思って、つい最近までは新しいバージョンが出てもあまり試さなくなっていた。
</p>

<h2>古い設定を消せば良いだけ</h2>
<p>
というわけでLightningのことは諦めかけていたのだけど、Thunderbirdの別の設定について調べるために、about:config を眺めていた
時に、``calendar.''で始まる名前の設定群を発見した。「これ全部消しちゃえばひょっとして...」と思ったので、早速試してみた。
</p>

<p>
なお、about:configへは、ツール→オプション→詳細→一般の中にあるボタンからアクセスできる。 (訳あって僕が使っているThunderbirdはメニューなんかが英語になっているので、日本語版のメニュー項目名は僕の推測です。かけ離れていることはないと思うけど、間違ってるかも知れません。英語版では、 Tools → Options → Advanced → Generalの中のConfig Editor。)
</p>

<p>
結論から言うと大当たり、これで問題は解決したように見える。ただ、本当に全部消してしまって問題がないのか、calendar.*にはLightning以外の設定は含まれていないのか、そのあたりについては全く各新がなかった。今のところ問題なく動いているようなのでたぶん大丈夫なんだけど、念のためThunderbirdのprofileのディレクトリーにある prefs.js のバックアップを取ってから実行する方が良いだろう。
</p>

<p>
calendar.*を全て削除してからThunderbirdを起動し直してみたところ、初回起動時こそ多少時間がかかる印象だけど、次からは特に問題なく起動しているように見える。 (もしかするとLightningを入れる前よりも少しだけ起動に時間がかかっているかも知れない。) そして、以前頻発していた問題、突然Thunderbirdの反応が悪くなるという症状にも、今のところ遭遇していない。ということで、思いつきの解決策は有効だったらしい。
</p>

<h2>なぜLightningなのか</h2>
<p>
なぜそこまでしてLightningを使いたいのか、と思う人もいるかも知れないので、一応書いておくことにする。Lightningと一緒に<a href="https://addons.mozilla.org/ja/thunderbird/addon/provider-for-google-calendar/">Provider for Google Calendar</a>というアドオンを追加すると、ThunderbirdからGoogle Calendarを操作できるようになる。これが大変便利なのである。「Google Calendarなんて普通にWebで使えば良いじゃん」という人にとってはたぶんどうでも良いことなんだろうと思うけど、あのWebを使いたくない場合にはかなり便利だ。スクリーンリーダーとの相性は決して良いとは言えないけど、あのWebよりは、慣れれば使いやすいと思う。
</p>

<p>
ともあれ、この対策を施してからほぼ2週間、問題なく動いているので、過去にLightningを使うのを同じような理由で諦めた方は試してみても良いかも知れない。
</p>

]]></description>
         <link>http://www.trashpot.org/scratch/2012/01/lightning.html</link>
         <guid>http://www.trashpot.org/scratch/2012/01/lightning.html</guid>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">技術メモ</category>
        
        
         <pubDate>Sun, 29 Jan 2012 09:09:01 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>FacebookのLikeボタンの挙動</title>
         <description>
<![CDATA[<p>
以前からLikeボタンについて不思議に思っていることがある。Likeを押した時に、FacebookのプロフィールのActivities and Interestsの欄に出て来るページと出てこないページがあるということだ。このことについて、少し調べてみた。
</p>
]]>
<![CDATA[<p>
そもそもなぜそんなことが気になったかというと、自分がLikeをクリックしたページの一覧を見たいと以前から思っていて、どうもそういうことをするための良い方法が分からない、というところから始まっている。プロフィールのActivities and Interests欄を見ると、Facebook上でLikeしたページや、Facebookの外のサイトであっても一部Likeした記憶があるページが出ている。しかし、Facebook上であっても他人のWallの投稿へのLikeなんかは出ていないし、外のサイトでも、明らかにLikeした記憶があるページが出ていなかったりする。それで冒頭に触れた違いが気になって、そして最近Facebook連携の設定をようやくやったこのサイトはどうなのか、というのも気になった。
</p>

<p>
何人かの人のプロフィールとそこに掲載されているリンク先のページのソースを見て分かったことは、どうやらmeta要素で指定するog:typeの値によってLikeした時の挙動が変わるらしいということだ。僕が見たなかでは、og:typeとしてwebsiteかblogが指定されているページはプロフィールに出て来る一方で、articleの場合は出てこないようだ。<a href="https://developers.facebook.com/docs/opengraph/">FacebookのOpen Graph Protocolの説明ページ</a>には、ブログの場合、ブログトップはblog、個々の記事はarticleを指定するように、というような記述が見られるので、大半のページのLikeはプロフィールに出てこないということなのだと思う。実際問題として、プロフィールに出す情報としては個々の記事が好きだということよりも、特定のサイトが好きだという情報だけの方が適切だろうから、これは妥当な挙動だとも思える。
</p>

<p>
ということで、このブログも、トップページに新たにLikeボタンを設置して、そのページだけはog:typeをblogにしてみた。うっかりトップページでLikeすると、貴方のプロフィールの一部が「ゴミ箱の中の雑記帳」で汚染されますのでご注意ください。
</p>

<p>
ちなみに、自分がLikeしたものリストが欲しい、という当初の目的はまだ達成できていません。何かご存じの方はお知らせください。
</p>
]]></description>
         <link>http://www.trashpot.org/scratch/2012/01/facebooklike.html</link>
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          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">技術メモ</category>
        
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">Facebook</category>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">Open Graph Protocol</category>
        
         <pubDate>Wed, 11 Jan 2012 05:51:10 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>「A11y Monitor」(仮称)構想</title>
         <description>
<![CDATA[<p>
アクセシビリティー関連で直接お会いすることがある方にはしばしば話すことなのだけど、「アクセシビリティーに関することならここを見ればだいたい分かるよね」というブログなりニュースサイトがない、というのはあまりよろしくないように感じている。ないなら作れば良いじゃない、誰かに期待して待ってるよりもその方が良いよきっと、という声が脳内で聞こえたような気がするようなしないような...。ということで、作るとしたらどんなのが良いだろうと妄想してみた。
</p>
]]>
<![CDATA[<h2>扱いたい話題</h2>
<p>
まず、どんな話題を扱うべきだろうか。アクセシビリティーというと、どうもWebのそれを考える人が多いのだけど、やはりここはWebだけじゃなくてIT全般にしたい。具体的には、支援技術に関する情報、アクセシビリティーを高めるためのtips、ソフトウェアやハードウェアのレビューなんかも扱いたい。Webに関しても、アクセシビリティーに関する動向が分かるような、例えばガイドラインとか仕様とかの話に加えて、アクセシビリティーの観点からのサイト・レビューなんてのもあると良さそうだし、ブラウザーなんかのアクセス環境に関する話も欲しいところだ。
</p>

<h2>情報源</h2>
<p>
情報源としてどんなものが考えられるか。製品情報なんかは開発元のサイトにある製品情報だったりニュースリリースだったりが良い情報源になるだろう。ちゃんとしたニュースメディアにしたいなら、そういう情報に加えて、開発元や関係者のコメントを取って掲載したりするのだろう。
</p>

<p>
一方、レビューやtipsの場合は、公式なものなどなかなかないので難しい。自分で書ければそれが一番良いのだろうけど、そうすると情報量として大したものにはならないだろうし、いろいろな情報を網羅したいというそもそもの目的を達成できない。できる範囲で自分でも書きつつ、そういうのが紹介されているサイト、ブログ、ポッドキャストへのリンクとその要約を載せたりしていく、というのが現実的なところだろうか。
</p>

<p>
僕が知る限り、国内にはこの手の情報はあまり多いとは言えないのが現状だと思う。その一方で、海外の英語メディアにまで目を向けると、結構いろいろな情報がある。そういったものも紹介できれば、仮に要約だけであってもそれなりに利用してくれる人はいるのではないかという気がする。
</p>

<h2>サイト (メディア) の形式</h2>
<p>
公式な情報に基づいて取材して紹介する、というちゃんとしたニュースメディアのようなことをやろうと思うと、それはもうボランタリーな取り組みでは無理だと思う。中にはそういう独自記事があっても、全てをそれにすることは言うまでもなく不可能だろう。そうなると、やはり独自記事に加えて要約付きのリンク集的なものにするのが現実的なのだと思う。加えて、本当に面白かったり役に立ちそうな英語記事なんかは、許可をもらって翻訳して載せる、なんてことをしても良いかも知れない。
</p>

<h2>誰が記事を書くのか</h2>
<p>
とまあ、いろいろと妄想を膨らませたところで、結局それを誰がやるのか、というのが一番の問題だ。僕一人でカバーできる情報なんてのは大した量ではないので、当然、「ここを見ればアクセシビリティーのことはだいたい分かる」とはならない。ということで、協力してくれる人はいないだろうか、と弱気に募集してみたいと思う。記事を書いたり、他のサイトに掲載されている情報を紹介したりする際には、どういう立場の人 (障碍があるユーザーなのか、Web系開発者なのか、研究者なのかとか...) が分かるようになっていれば、実名でもそうでなくても良いと思っている。
</p>

<p>
そもそも上述したくらいのことしか頭の中にはまだないので、サイトのコンセプトとかを詰めるところから一緒にやってくれる人がいると本当にありがたい。積極的に協力してくださるという奇特な方がいらっしゃったら、ぜひコメント欄、メール、Twitter、何でもいいのでご連絡いただければと思います。
</p>

<p>
ちなみに、何に着けても形から入る人間なので、とりあえず「A11y Monitor」という名前だけ考えてみた。monitor.accessibility.orgあたりでやれるといいかな、などと思いつつ。
</p>
]]></description>
         <link>http://www.trashpot.org/scratch/2012/01/post_151.html</link>
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          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">独り言</category>
        
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">accessibility</category>
        
         <pubDate>Wed, 04 Jan 2012 09:07:32 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>zenback導入、Facebook連携など</title>
         <description>
<![CDATA[<p>
昨年末に久々にこのブログに投稿したわけだけど、久々に管理ページにアクセスしてみたらエラーが出てログインすらできなくなっていた。さらに、公開ページでもDelicious上でのブックマーク数を表示する自作のツールが壊れてエラーが出ていたり、とにかくひどい放置のされようだった。そこで、エラーを修復するついでに、はてなブックマークやLivedoorクリップの数を出す自作ツールも一掃して、かつFacebook関連のボタンを表示したりするようにしてみた。
</p>
]]>
<![CDATA[<p>
最初は、もうソーシャル・ブックマーク系のものは一掃して、Google Plusの+1、FacebookのLike、TwitterのTweetボタンを表示すればいいや、というくらいに考えていた。いろいろと調べてみたのだけど、それぞれのボタンに関して、いろいろオプションを設定したりすると必要な幅が変わってきたりして、レイアウトを考えるのがどんどん面倒になってきた。それで、以前登録だけして放置していた<a href="http://zenback.jp/">zenback</a>というサービスを思い出して、これを使って楽をすることにした。
</p>

<p>
zenbackを使うこと自体はきわめて簡単だ。zenbackのサイトに行って、オプションを選択して、生成されるJavaScriptのコードを適当な場所に貼り付ければ完了だ。もちろんCSSを調整して視覚的な調整をしたりすることもできるので、その気になればレイアウトとか配色とかも調整できるのだけど、それをやりたくないからzenbackを使うことにしたわけで、とりあえずはデフォルトのままで使うことにした。本当は右側の検索の下あたりにボタン類だけ配置した方が良いような気がしているのだけど、この手のものはちゃんとできているのかどうかの確認も難しいので、とりあえずは見送りということにした。
</p>

<p>
当初はこれだけやって満足する予定だったのだけど、実際に試しにブログの適当なページをFacebook上で共有してみたところ、どうもよろしくないことが分かった。というのは、共有した時にFacebook上に表示されるページの抜粋が、何もしないとページの冒頭のテキストになってしまうのだ。このブログの場合だと、「日々の出来事やその感想......」というテキストになり、どのページを共有してもこのテキストが出てしまうことになる。これではせっかく誰かがFacebook上で共有してくれても、それを見た人が「お、このページ見てみよう」とは思わないだろうから、やはり記事本文の冒頭部分が出るようにしたい。
</p>

<p>
ちょっと調べてみると、<a href="https://developers.facebook.com/docs/opengraph/">Facebookのこのヘルプページ</a>が見つかった。これを見ると、meta要素を追加することで上記の問題が解決できる、ということが分かった。ついでに分かったことは、適切にmeta要素を追加することで、そのページとFacebookのアカウントやFacebookアプリケーションを関連付けることができるということだ。この関連付けをしておくと、<a href="https://www.facebook.com/insights">Insights</a>という機能を使って、Likeボタンのクリックに関するデータの解析なんかができる。このブログでそんなデータを見ても大したことはなくて、「ふーん、面白いじゃん」というくらいのものなのだけど、積極的にFacebookを活用したいサイトのウェブマスターなんかにとっては、かなり便利な機能だと思う。
</p>

<p>
ところで、meta要素をあれこれ書き替えた後、その変更をFacebookに明示的に認識させないと、Facebookが持っているページのデータには反映されないらしいので注意が必要だ。前述のヘルプによると、ページの管理者として関連付けられているアカウント保持者がLikeボタンを押すか、<a href="https://developers.facebook.com/tools/lint">Facebook URL Linter</a>でURLを指定して読み込ませるか、そのいずれかで明示的にページ情報の更新をさせることができるということだ。いろいろと考えると、curlのようなコマンドを使って、後者の方法でまとめて複数ページを処理するのが現実的だと思う。
</p>

<p>
実はあまりマジメにドキュメントを読んでいないので、Facebook対応については果たしてこれで良いのかよく分からない点も多いのだけれど、とりあえずしばらくはこれで運用してみようと思う。Facebook、Twitter、Google+などのボタンについては、気が向いたらzenbackに頼らない方法に切り替えることも考えたいと思うけど、これもしばらくはこのままやってみようと思う。何にしても、もう少し頻繁にブログ書かないと、こういうのいくらやっても無意味だと思うし。
</p>
]]></description>
         <link>http://www.trashpot.org/scratch/2012/01/post_150.html</link>
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          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">ブックマーク</category>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">技術メモ</category>
        
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">Facebook</category>
        
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         <pubDate>Mon, 02 Jan 2012 15:40:44 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>2011年大晦日</title>
         <description>
<![CDATA[<p>
早いもので、また1年が終わろうとしている。ここのところ毎年そうしているように、2011年も大晦日の今日、この1年を振り返ってみることにした。
</p>
]]>
<![CDATA[<p>
きっと多くの人と同様、僕にとって今年一番強く印象に残っているのは3月の地震だ。地震については<a href="http://www.trashpot.org/scratch/2011/04/post_148.html">以前に書いた</a>ので、あまり繰り返しになるようなことは書かないが、一つ言えることは、あの地震が僕にとっては結構大きな精神的打撃だったということだろう。具体的に何がどうというのは難しいのだけれど、地震以来、何だか呆然としている間に時間が過ぎてしまって、やろうと思っていたことができなかったというか、そもそも何をやるつもりでいたのか記憶が曖昧になってしまったというのか、とにかくいろいろと停滞させてしまったという感覚が強い。そして、未だに震災当時のことを思い出すと、落ち着かないような気分になったり、涙が出そうになったりするので、やはり相当ショックだったのだと思う。実は、2001年の9/11テロのことも思い出すと未だにつらいのだけれど、今年の地震もあのテロ同様、僕の記憶にはずっと残っていくのだろうなという気がする。
</p>

<p>
地震に関する話では、障碍者と高齢者の死亡率が他より高かったという話が、予想はしていたもののやはりショックだった。少し関係のない話になるが、地震の前、年の初めに視覚障碍者がホームから転落して亡くなるという事故があった。亡くなった方 (僕も何度かお目にかかったことがある) は、特に問題なくどこにでも自分で行けるような、歩行能力が高い人だったはずなのに、なぜそういうことが起こってしまったのかというのが、僕の周囲の視覚障碍者間で話題になった。あくまでも推測だが、駅のホームが予想外に狭い部分での事故だったのではないかというのが大方の見方のようだ。だとすると、そのホームの狭さについてもし彼が知っていたならば、そんなことにはならなかったのかも知れない。地震で障碍者の死亡率が高かった原因の一つとしても、やはり必要な情報が伝わらなかったことがあるような気がしている。この二つの話は性格が違うものではあるけれど、必要な時に必要な人に適切な形式で情報を伝える、ということができていれば、状況は違ったものになったかも知れないという思いが強い。これまで暮らしを豊かにするためにアクセシビリティーとかITとかに取り組んできたけど、自分たちの命を守るためにも活用できるITを目指さなければいけないのだと強く感じさせられた。来年は、これを何かしら具体的な形にするための取り組みをしたいと思っている。
</p>

<p>
地震以外の部分を考えて見ると、それなりに充実した1年だったのだと思う。<a href="http://www.trashpot.org/scratch/2010/12/post_143.html">1年前に書いたもの</a>を読むと、今年の目標の一つとして、「流れていく情報 (主にインターネット上の情報) と流れていかない上方(本とか論文とか)のバランスを考える」というようなことが書かれている。今年は、意識的にというわけではないんだけれど読書量が比較的多かったので、この目標は少しは達成できたように思う。 (もっとも論文はほとんど読まなかったのだけど...。) 習慣的に読書をしたことで、精神的にも良い影響があったように感じる。今年は、夏以降かなり仕事の方でばたばたとしていて、ちょっと余裕がないような感じだったのだけど、常に無理矢理にでも読書の時間を作ることで、精神のバランスが保てたような気がしている。
</p>

<p>
<a href="http://astore.amazon.co.jp/mnakane-22?_encoding=UTF8&node=5">今年読んだ本のリスト</a>を眺めると、冊数としては大したことはないし、かなり節操なく読み散らかしてるなと自分で思う。印象に残っているのは、小説では池井戸潤さんの2冊。それ以外では、西原理恵子さんの「この世でいちばん大事な「カネ」の話」、佐野眞一さんの「沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史」、高橋秀実さんの「からくり民主主義」、たかのてるこさんの3冊などが挙げられる。どれも人に勧めたい本だ。
</p>

<p>
その他の目標として、一昨年の大晦日に書いたものを繰り越した、「自分が将来進む方向性を打ち出す」ということと「ブログやポッドキャストなどを使ってもっと情報発信をする」というのもあるのだけど、この二つについては今年も大した進展がなかった。地震で呆然としているうちに仕事で時間的余裕がない時期に突入してしまった、というのが要因 (言い訳) だろうか。でも、懲りずにこれは来年に繰り越すことにする。
</p>

<p>
今年の出来事で印象的なものの一つとして、アクセシビリティーをテーマにした飲み会を2度ほど企画できたことを挙げることができる。以前から、アクセシビリティーに興味がある人が集まってカジュアルに情報交換をできるような場が必要だと思ってきたので、そういう飲み会を実現できたことは嬉しかった。2会ともテーマを決めて意見交換をする、という形式だったけど、本当はテーマも決めずに雑談して、その中で出て来た話で面白かったものについてその会の後半なり会を改めてなりに集中的に話し合う、なんて感じにできるともっと良いなあと思っている。そうすることによって、企画する側も楽になるので、もっと頻繁に開催できると思う。とにかく、今も昔も、日本においてはアクセシビリティー関連の人たちの横のつながりというのがもっと強くならないといけないと感じているので、こういうことをもっと積極的にやっていきたいと思う。
</p>

<p>
アクセシビリティー関連では、もう一つ考えたことがある。日本における、視覚障碍者のコンピューター・ユーザーを組織化していく必要があるのではないかということだ。今年の夏、何だかすごく久々にイギリスに行って、WBU (World Blind Union) のテクノロジー委員会というのの会議に出席してきたのだけれど、この時、特にイギリスにおけるユーザー・グループの力の強さに驚かされた。しっかりとした組織を作って視覚障碍ユーザーのサポートをすると同時に、アクセシビリティーに関する問題に関して、一定の発言力を持った組織になっているようだった。日本にも絶対このような仕組みは必要だと思うのだ。
</p>

<p>
と、思いつくままに書いてみると、来年の目標としないといけないことが意外に多い。どれだけ進められるか分からないけれども、無理をしないでできることからやっていきたいと思う。具体的に何かを実現する、という話に関しては、友人知人の皆さんを巻き込んでいくことにもなりそうな気がするので、そうなった時はどうぞよろしくお願いします。
</p>

<p>
さて、今年も1年間ありがとうございます。また来年もどうぞお付き合いください。皆さん、どうぞ良い新年をお迎えください。
</p>
]]></description>
         <link>http://www.trashpot.org/scratch/2011/12/post_149.html</link>
         <guid>http://www.trashpot.org/scratch/2011/12/post_149.html</guid>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">独り言</category>
        
        
         <pubDate>Sat, 31 Dec 2011 16:13:09 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>Week Calendarを試す</title>
         <description>
<![CDATA[<p>
僕はスケジュール管理に<a href="http://calendar.google.com/">Google Calendar</a>を使っている。特にiPhoneのカレンダーをGoogle Calendarに同期できることを知ってからは、出先で簡単にスケジュールの確認ができるのが便利で、以前よりも積極的に使うようになった。が、そのiPhoneのカレンダーに不満があったので、ちょっと調べて新たなアプリケーションを導入してみた。
</p>
]]>
<![CDATA[<p>
唯一の問題だったのは、カレンダーの月表示をした時、特定の日に予定が入っているかどうかが簡単に分からない場合がある、ということだった。「場合がある」というのは、分かる場合もあるからで、もし分かる場合がないなら諦めもつくというものなのだけど、分かったり分からなかったりすると、やはり分かる方が良い、ということになる。具体的には、各日付と一緒に、その日に登録されている予定の件数が表示される場合とそうでない場合があるということだ。ちょっとしたことではあるけど、これがあるかないかで、その日に予定を入れても良いかどうかを即座に判断できるかどうかということになるので、結構重要だ。 （ミーティングの最後のばたばたしてる時に次回の日程調整したりする、なんて場面ではすごく重要。）
</p>

<p>
この問題を解決する方法はないものかとちょっと調べてみたのだけど、どうもこれといった情報が見つからなかった。それならばということで、カレンダーのアプリケーションについて調べてみた。いくつか人気のアプリケーションが出てきたが、結局<a href="http://click.linksynergy.com/fs-bin/stat?id=zfvWIlR5ML8&offerid=94348&type=3&subid=0&tmpid=2192&RD_PARM1=http%253A%252F%252Fitunes.apple.com%252Fjp%252Fapp%252Fweek-calendar%252Fid381059732%253Fmt%253D8%2526uo%253D4%2526partnerId%253D30" target="itunes_store">Week Calendar</a>というのを試してみることにした。
</p>

<p>
<a href="http://www.appbank.net/2011/01/19/iphone-application/212188.php">AppBankのレビュー</a>なんかでは、週表示の見やすさなどがかなり高く評価されているようだが、残念ながらVoiceOverでは週表示、日表示、年表示は使えなさそうだ。ただ、月表示は問題なく使える上に、各日に登録されている予定の件数も表示され、読み上げてくれるので、僕が解決したかった問題についてはちゃんと解決してくれている。月表示の他に、リスト表示も問題なく使えそうだ。また、週日程表示というのもあって、これも使えなくはないものの、あまり使いやすくはない印象だ。その他の部分については、基本的に問題なく使えそうな印象だ。
</p>

<p>
一つ嬉しかったのは、設定項目の中に<a href="http://www.trashpot.org/scratch/2011/04/voiceoveriphone.html">先日導入したTextExpander</a>を使えるようにするための項目があったことだ。まだ試してみてはいないが、予定の入力時などにTextExpanderを使えるということだと思われるので、うまくやれば予定の入力もだいぶ楽にできそうだ。
</p>

<p>
というわけでこのWeek Calendar、一般に評価が高いらしい表示計の機能についてはVoiceOver環境では使えない。しかし、iPhone標準のカレンダーの予定件数の表示がおかしなことになっている、という人には悪くない買い物だと思う。
</p>
]]></description>
         <link>http://www.trashpot.org/scratch/2011/05/week_calendar.html</link>
         <guid>http://www.trashpot.org/scratch/2011/05/week_calendar.html</guid>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">iPhone</category>
        
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">Google Calendar</category>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">VoiceOver</category>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">iPhone</category>
        
         <pubDate>Sun, 08 May 2011 13:02:31 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>震災雑感</title>
         <description>
<![CDATA[<p>
2011年東北地方太平洋沖地震とか、東北関東大震災とか、東日本大震災とかいろいろな名前がある地震が起きた3月11日の14時46分、僕は自宅にいた。この1週間ほど前に右足首を痛め、ほとんど動けないような状態で1週間を過ごし、ようやく少し回復してきたような、そんな感じだった。本当は確定申告などなど、出掛けなければいけない用事がいくつかあったのだけれど、そんな状態だったので外出もままならず、結果として家にいたことが幸いしたような形になった。
</p>
]]>
<![CDATA[<p>
今更書くようなことでもないけど、今回の地震は大きかった。僕は人生の3分の2以上を東京近郊で過ごしているので、地震には慣れっこになっている、と自分では思っていたけれど、今回のように揺れている最中に強い恐怖を感じたのは、これが初めてのことだった。僕が怖いと思うのだから、地震なんか基本的に存在しない国の出身の連れ合いは、日本に来て数年経って地震そのものには慣れたとは言っても、やはり怖くないわけがなく、パニックに陥っていた。僕自身も怖かったが、ともかく連れ合いを落ち着かせることで必死だった。
</p>

<p>
ついていたラジオからは、いつも聴いているその時間帯の生番組を担当する小島慶子さんが、自信も揺れに耐えながら、必死の様子で強い揺れが来た時の注意事項を読み上げる声が聞こえてきた。「まず身を護ってください。強い揺れは最長でも1分程度でおさまると言われています。」この声に随分落ち着かされた気がする。激しい揺れがいつまでも続くのではないかという恐怖を感じていたので、「そうか、長くても1分耐えればいいんだ！」と思えたことは大きかったように思う。
</p>

<p>
我が家には特に大きな被害はなかった。オーディオ機器が入っているラックが、キャスターはロックしてあったけど数十センチ動いたとか、机の上で散らかっていたCDなどなどが床の上に場所を変えたとか、そんな程度のことだった。ちなみに、床のうえに散らかったものについては、最初から床に置いておけば余震で落ちることもなくて良いだろうということで、そのまま放置することにした。 （単に足が痛くて片付けるのが面倒なだけ、という話もあるけれど。） その他の影響としては、ガスが止まったことと、マンションのエレベーターが翌日の夜頃まで止まったことくらいだろう。ガスについては、マイコンメーターについている、ガスを復活させるボタンの位置が分からずに結構苦労した。そのために、屋外にあるメーターの所と屋内を何度か往復して、結果として回復しつつあった足を痛めてしまった。
</p>

<p>
Twitterを見たりラジオを聴いたりしていると、電車が止まって帰宅の足を確保できずに困っている人や、意を決して徒歩帰宅を始めた人が多いことが分かってきた。あの日は大変寒い日で、ガスメーターの所に行って数分いただけでも、がたがたと震えだしてしまうような日だったので、徒歩帰宅はさぞ大変だったろうと思う。足が痛くて外出できず、家にいたことが幸いした形になったわけだが、そんな風に思えたのもそこまでだった。
</p>

<p>
前述のようにエレベーターは止まっていた。そして我が家は11階にある。足が痛いからとても階段では下りられない。しかし、度重なる余震があり、中には結構強いのもある。もし避難しなければならないような状況になったら、と想像して背筋が凍った。その時は、連れ合いを説得してとにかく僕を残して避難させるしかなかろう、そう腹をくくった。 (幸い今に到るまで、そんな状況にはなっていないことを本当にありがたく思う。）
</p>

<p>
震災後も足が痛かったので、ほとんど寝たきりのような状態が続いた。余震も多かったので、自然と地震に関する情報収集ばかりしていた。僕の主な情報源はラジオとTwitterだった。ふと思い立って時々テレビを見たり、CNNを見てみたりもしたが、どうもテレビは不必要にインパクトのある映像を流して、本当に必要な情報を伝えてくれないような気がして、ほとんどの場合、すぐに消してラジオに切り替えることになった。今回の震災に限って言えば、テレビは全体として何が起こっているのかを把握するためには良いが、被災者など、当事者が必要としている情報はあまり伝えてくれない、という印象を受けた。そういう当事者が必要とするような情報は、ラジオやTwitterのから多く得られたと思う。Twitterは速報性が高い形で情報が伝わってくる反面、情報の信頼性が分からないので、自分なりに確認する必要があるなと思った。一方ラジオは、Twitterほど速報性はないし情報量も少ないが、伝えられる情報の信頼性は高いという印象だった。
</p>

<p>
ラジオを主な情報源としていて良かったと感じた点がいくつかある。まず、ラジオの場合テレビとは違って、同じ情報の繰り返しやインパクトの強い映像の繰り返しで時間を埋めようとせず、要所要所で曲がかかることだ。比較的穏やかな曲が時々かかるだけで、随分と精神的に落ち着いた。また、このことの方がより重要だけど、ラジオは言葉で全てを伝えなければならない分、情報を丁寧に、詳しく伝えてくれるので、結果として内容が濃い、理解しやすい情報を得られることにつながっていると感じた。そして、アナログ放送であるラジオは、デジタル放送のテレビよりも早く緊急地震速報を受信することができるというメリットもある。 （専用端末とか携帯電話とかがどういう方式で信号を受け取っているのか知らないので、これらよりも早いのかどうかは分からない。）
</p>

<p>
地震当日は、何やら呆然としていたような感じで、夢をみているような、現実を現実として認識できないでいるような感覚だった。確かに恐怖を感じるほどの強い揺れを経験したし、余震も次から次へと発生していたのだけれど、ラジオから流れてくるいろいろな情報が持つ意味がどうもよく飲み込めないような感覚だった。自分自身は比較的安全な状態で自宅にいて、寒空の下帰宅できずに困っている人たちとは全然違う状況にあったこともその原因かもしれない。翌日になると脳が動き始めたというのか、ようやく現実を現実として認識し始めたような感じだった。そして津波による恐ろしい被害のことや、翌日になってようやく帰宅できた人の話などが、実際に起きた出来事として受け止められるようになって、改めて足がすくむ思いだった。
</p>

<p>
あくまでも僕がTwitterやラジオなんかから感じた空気の話で、実際に世間がそういう風だったかどうかはよく分からないけど、地震の直後から翌朝くらいまでの間は、大打撃を受けた交通機関や、それによる影響を受けた人がものすごい数いたことなんかから、東京も被災した、というような感覚が広がっていたような気がする。それが、津波の被害が明らかになるにつれて、東京は被災地なんかじゃないというよな空気とか、東京にいる我々は早く日常を取り戻さないといけないというような空気が流れるようになってきた。余震におびえながら自分たちの日常を取り戻そうという感覚は、10年前に9/11テロが起こった時にアメリカの地方都市に暮らしていた時の感覚とすごく似ているような気がした。今度は自分たちが住む町で何かが起こるかもしれないという不安を抱えながら、遠いNYの人々の事を思い、お互いに、そして自分自身にも日常を取り戻すように言い聞かせながら仕事や学校に出て行った、あの時の感覚とすごく似ているように感じた。
</p>

<p>
10年前のあの時の僕は、翌日から普通に仕事場だった盲学校に出掛けて行って、平静を装うのに苦労している生徒たちと一緒に、僕自身も平静を装うのに苦労していた。ただ、そうやって日常生活を取り戻そうとする努力のおかげで、精神状態を保てたのだという気がする。今回の場合、日常生活に戻ろうにも、相変わらず右足首の状態は悪く、ほぼ寝たきりのような状態が続いていたので、日常とはかけ離れた生活が続くことになった。正直なところ、このことが精神的には一番つらかった。そんなことを時々Twitterで愚痴っていたら、少なくない人から心強い言葉を多くいただいた。「必要なら言ってくれればすぐ行くから」というようなことを言ってくれる人もいて、涙が出るほど嬉しく、そして救われた気分だった。そういえば10年前にも友人からのメールや電話に助けられたっけ、とそんなことを思い出して、人間関係に恵まれていることに感謝した。
</p>

<p>
そんなわけで、地震の後も家でほぼ寝たきりの生活をしばらく続けていた。ラジオやテレビでは買い占めに関する話が多く聞かれたものの、幸い我が家には普段からそれなりに買い置きがあるので、さほど困ることはなかった。足の状態はなかなか良くならず、多少良くなった時に近所の医者に行き、その後しばらくしてから仕事関連の打ち合わせのために久々に出掛けた程度だ。しかし、その外出のせいでまた悪化するような始末だった。
</p>

<p>
足が不自由な状態で外出すると、節電モードの東京都いうのは実に不便な都市だった。その時は多くのエスカレーターやエレベーターが止まっていて、電車の乗り降りも一仕事だった。階段の手すりは必須で、これがないと怖くて階段の上り下り、特に下りが難しかった。また、手すりはあっても直線になっておらず、壁に沿って進行方向とは微妙に違う手すりなんてのもあって、これなんかは使うとむしろ危険なものだと感じた。
</p>

<p>
こんな風に、普段よりも不自由な体で、普段よりも低機能な町に出てみて考えたことがいくつかある。

前述の通り、町中のエスカレーターやエレベーターの多くが使えない状態になっていて、みんな階段を使わなければならない状態になっていた。また、僕が普段よく利用するバスの路線は一時的に運休していた。このように、社会に「余裕」がある普段は冗長化されている移動手段があり、それらを利用することを前提にした上で不自由なく行動できている人は意外に多いと思うのだが、一度「余裕」がなくなると、その冗長化がなくなって、健常者以外には何かしらの不自由が降りかかるというのが現状なのだということを痛感した。これでは高齢者の外出は大変だろうし、時間も金も持っているであろう彼らの消費活動にも少なからず影響するのでは、と的外れかもしれない心配までしてしまった。
</p>

<p>
それから、これは直接地震とは関係ないが、僕の場合、足が不自由になるというのは、自立した移動の自由を失うということなのだということを強く感じた。晴眼者であれば、たとえ足が不自由になっても松葉杖や車いすを使うことができる。しかし僕の場合、松葉杖で両手を使ってしまえば白杖を使えなくて安全確認ができないし、車いすの場合でもやはり自分で安全確認をしながら移動するのは至難の業と言えると思う。そう考えると、僕はもうこれ以上身体機能を失うわけにはいかない、ということなのだと初めてはっきりと認識した。健常者の場合、仮に身体機能の一つが不自由になっても、ある程度は他の身体機能や支援技術で補って、なんとか自立した生活を維持することができるのだと思う。しかし、僕の場合にはそうはならない、ということなのだ。つまり、健常者には「余裕」というか「貯金」というかそんなものがあるけれど、僕にはそれはない、ということなのだと思う。
</p>

<p>
そう考えると、社会も人間の体も、いかに「余裕」を持たせられるようにするのか、ということが大事なのだと思う。具体的なアイディアがあるわけではないけど、そういう「余裕」を増やすためにはどうすればいいのか、そんなことも考えていきたいと感じる。
</p>

<p>
実はこの文章を書き始めてから既に3週間以上経っている。何度となく読み返して、書き足したり消したりを繰り返して、それでもこんなにとりとめがないものになってしまったのだけれど、これ以上良くなることも期待できない気がしてきたので、とりあえずこの状態で掲載することにした。誰がこんな駄文を読んでくださるのかは分からないけど...。
</p>
]]></description>
         <link>http://www.trashpot.org/scratch/2011/04/post_148.html</link>
         <guid>http://www.trashpot.org/scratch/2011/04/post_148.html</guid>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">独り言</category>
        
        
         <pubDate>Sun, 24 Apr 2011 10:08:46 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>Windows Vistaで「ドキュメント」フォルダの移動に失敗!</title>
         <description>
<![CDATA[<p>
ふと思い立って、普通は C:\Users\ユーザ名\Documents にあるWindows Vistaの「ドキュメント」フォルダを、NASに移動することにした。が、何と移動中によく分からないエラーが出て、移動の作業が中止されてしまった。 （正確には気づいたら移動に失敗してエラーの表示すら見当たらない状況になっていた、という感じ。） 、そしてスタートメニューの「ドキュメント」をクリックしても、新しいフォルダも古いフォルダも開かないような状態になってしまった。移動した時同様、スタートメニューにあるアイコンを右クリックして、プロパティを表示して、その中にある「場所」のタブで正しい場所を指定し直してやればいいや、と思ってプロパティを開いてみたのだけれど、肝心の「場所」のタブが表示されないという、もうどうにもならないような状態になってしまっていた。
</p>
]]>
<![CDATA[<p>
検索してみると、間違ってこのフォルダを削除してしまった人のQ&Aサイトへの投稿などが出てきた。「そもそもなぜ消したのか」とかいうまあ何とも役に立たない回答があったり、「システムの復元をしたら戻った」とかいう回答があったりしたが、以下のページに求めていた回答があった:<br />
<a href="http://www.fmworld.net/cs/azbyclub/qanavi/jsp/qacontents.jsp?rid=417&PID=0007-6236
">富士通Q&A - [Windows Vista] 「ドキュメント」フォルダを削除してしまいました。 - AzbyClub サポート : 富士通</a>
</p>

<p>
ポイントだけ書くと、以下を実行すれば良いということだ:<br />
<code>rundll32 mydocs.dll,PerUserInit</code>
</p>

<p>
これでスタートメニューのアイコンをクリックすると、ちゃんとドキュメント・フォルダが開くようになった。また、プロパティを見てみると、ちゃんと「場所」のタブがあり、ここの設定は先ほど変更した後の状態、すなわち今回の僕のケースではNAS上の場所になっていた。ということで、後は古い場所から新しい場所へ手動でファイルを移動してやれば良い、ということだ。
</p>

<p>
それにしてももう少しまともなエラー処理をしてもらえないものだろうか。
</p>
]]></description>
         <link>http://www.trashpot.org/scratch/2011/04/post_147.html</link>
         <guid>http://www.trashpot.org/scratch/2011/04/post_147.html</guid>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">パソコン</category>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">技術メモ</category>
        
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">Windows</category>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">tips</category>
        
         <pubDate>Fri, 15 Apr 2011 06:49:13 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>VoiceOver使用時のiPhoneの日本語入力環境を少しまともにしてみる</title>
         <description>
<![CDATA[<p>
VoiceOverを利用してiPhoneを使っている場合、英語環境ではあまり苦労することなくいろいろなことができるのだが、日本語環境においては漢字変換が難しかったり、読み上げが度々意味不明なものになったりという問題がある。特に正確な漢字変換をするのが事実上不可能なことは重大な問題で、たとえばとても仕事のメールをiPhoneから出すようなことはできない。もし漢字変換がそれなりにちゃんとできるならどんなに楽だろうと思うことはよくある。今のところ、この問題を直接解決する方法はない （知らないだけかもしれない） のだけれど、多少状況を改善することができる方法を試してみた。
</p>

]]>
<![CDATA[<p>
その方法とは、<a href="http://click.linksynergy.com/fs-bin/stat?id=zfvWIlR5ML8&offerid=94348&type=3&subid=0&tmpid=2192&RD_PARM1=http%253A%252F%252Fitunes.apple.com%252Fjp%252Fapp%252Ftextexpander%252Fid326180690%253Fmt%253D8%2526uo%253D4%2526partnerId%253D30" target="itunes_store">TextExpander</a>というアプリケーションを使う方法だ。このアプリケーション、簡単に言うと略語とそれに対応する単語なりフレーズの組を登録しておいて、略語を入力すると自動的に対応する単語やフレーズに置き換えてくれるものだ。略語は英数字 （とおそらく一部の記号） で入力しなければならないが、対応する単語やフレーズは日本語でもよく、また改行を含む長いものでもかまわない。なので、たとえば「xgreet」という略語に対して:<br />
「中根です。いつもお世話になっております。iPhoneからのメール送信ですので、誤変換などあるかもしれませんがご容赦ください。」<br />
などと登録しておけば、「xgreet」と入力するだけで、この日本語文を入力できてしまうわけだ。「xgreet」としたのは、普通に入力する可能性がある英単語だと、その単語そのものを入力したいときに面倒だという理由だけで、別に何だってかまわない。覚えやすくて短くて入力しやすければ良いと思う。
</p>

<p>
ということで、よく使うフレーズをじゃんじゃん登録しておけば、それなりに日本語のメールだって書けるようになりそうなこのTextExpander、随分前から試してみたいと思いつつ、有料のアプリケーションなのでVoiceOverで使えるかどうかもよく分からなかったのでこれまで試す気にならなかったのだが、今日何となく試してみたくなって、後先考えずに購入してしまった。その結果、特に問題なくVoiceOverで使えることが分かった。
</p>

<p>
TextExpanderそのものがVoiceOverで使えたというのは実に良いニュースなのだけど、これだけが使えたところで登録する日本語をちゃんと漢字で入力できるわけではないから、それだけでは仕方がない。実は購入に踏み切ったのは、登録する略語と単語/フレーズの組を書いたテキストファイルを、どこかのWebサーバーに置いておけば、これをインポートできるらしい、ということが分かったからだった。これが可能ならば、Windowsの使い慣れた環境でこのファイルを作れるわけだから、少々手間ではあるけどちゃんと正確な日本語を登録できることになる。ということで、早速試してみた。
</p>

<p>
この情報を掲載していたサイト （申し訳ないことにあちこち見てたらどこだったか分からなくなってしまいました） には、略語と登録単語/フレーズをタブ区切りで書いて、改行は入れられない、とあった。ということで、とりあえず自分の名前とか、上述したようなメールでよく使いそうなフレーズをいくつか書いたテキストファイルを作ってインポートしてみた。ちなみにテキストファイルはUTF-8で保存した。すると問題なくインポートできた。インポートした内容を編集する画面もVoiceOverで使えたので、改行を追加するなどの作業はiPhone上で行った。
</p>

<p>
テキストファイルをアップロードできるWebサーバーがない場合どうするのか、という人もいるかもしれないが、その場合は<a href="http://db.tt/8T6XFVJ">Dropbox</a>を使うのが良さそうだ。Dropboxのpublicフォルダにファイルを保存すれば、そのファイルに誰でもブラウザーからアクセスできるURLを取得することができる。つまり、Webサーバーにファイルをアップロードしたのと同じことになる。この方法も、参考にさせてもらったサイトにあったアイディアだ。
</p>

<p>
しかし、そうなるとDropboxにあるファイルにアクセスして、そこから切り貼りできればいいんじゃないかという気がしてきた。以前ダウンロードしてほとんど使ったことがないPlaintextというアプリケーションをまず試してみたのだが、このアプリケーションの場合、ファイルやフォルダーのリストで、ファイル名やフォルダー名がVoiceOverでは分からないという問題があったので、これを使うのは断念した。 （編集画面については問題なさそうな印象だった
。）
</p>

<p>
次に、本家Dropboxが配布しているアプリケーションを試してみた。ファイル名の読み上げなど問題ないし、UTF-8の日本語テキストファイルもちゃんと表示され、読み上げられた。ただ、ファイルの内容が表示されている部分が編集可能な領域になっていないため、不可能ではないものの選択してコピーして、という操作がちょっと大変そうな感じだった。おそらくSafariで表示されてるページの一部分を選択してコピーしたりできるような人なら問題なく使えると思う。
</p>

<p>
それで次に試したのが、<a href="http://click.linksynergy.com/fs-bin/stat?id=zfvWIlR5ML8&offerid=94348&type=3&subid=0&tmpid=2192&RD_PARM1=http%253A%252F%252Fitunes.apple.com%252Fjp%252Fapp%252Fdroptext-a-text-editor-for%252Fid371880635%253Fmt%253D8%2526uo%253D4%2526partnerId%253D30" target="itunes_store">Droptext</a>というアプリケーションだ。このアプリケーションでは、ファイル名などの読み上げも問題なく、またUTF-8の日本語テキストファイルの編集も問題なくできた。ということで、PCで日本語文を作製しておいて、それをそのままTextExpanderの登録画面に貼り付ける、ということが可能になったわけだ。そしてこの方法の場合、改行を含むテキストであってもかまわないので、前述のまとめてインポートする方法よりも、登録する内容によっては使いやすいこともあるのではないかと思う。
</p>

<p>
どういうフレーズを登録するか次第ではあるけど、これで少しは安心して日本語のメールを出すこともできるようになりそうである。
</p>
]]></description>
         <link>http://www.trashpot.org/scratch/2011/04/voiceoveriphone.html</link>
         <guid>http://www.trashpot.org/scratch/2011/04/voiceoveriphone.html</guid>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">iPhone</category>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">パソコン</category>
        
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">Dropbox</category>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">VoiceOver</category>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">accessibility</category>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">iPhone</category>
        
         <pubDate>Wed, 13 Apr 2011 23:28:20 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>スクリーン・リーダーでTogetterを使う</title>
         <description>
<![CDATA[<p>
<a href="http://twitter.com/">Twitter</a>に日々投稿されるいろいろな発言、その中で関連するものや特定の発言者のものなど、任意の発言をリストアップしてまとめたページを作ることができるサービス<a href="http://togetter.com/">Togetter</a>を使って作られたページを目にすることが増えてきた。1年以上前から存在は知っていたし、気にもなっていたんだけど、ちょっとアクセスしてページの作成を試みたところ、その当時は何やら面倒そうな印象で、しかもよく分からなかったので、結局使うに至らなかった。が、最近試しに再度試みたところ、使い方さえ理解すれば、スクリーン・リーダー (といってもたぶんJAWSだけ) でも使えることが分かったので、以下、簡単にスクリーン・リーダーのユーザ向けの使い方メモをまとめてみることにした。
</p>
]]>
<![CDATA[<h2>利用環境</h2>
<p>
まず、ブラウザはFirefoxを使う必要があるようだ。IE8ベースのSleipnirでページの作成を試みたところ、そのブラウザは使えない、というようなことを言われてしまった。ので、おそらくIE8でもだめだと思う。
</p>

<p>
スクリーン・リーダーはJAWS ９.0を使っている。それ以外のバージョンでの動作については分からない。
</p>

<h2>重要ポイント</h2>
<p>
<strong>ことある毎にINS+ESCを押す。</strong>
</p>

<p>
これをやらないと、ログインのためのボタンが表示されたのに気づかないとか、編集結果が反映されてるのに反映されてないような気がするとか、そういうことにしょっちゅう悩まされることになる。
</p>

<h2>作成開始までの操作</h2>
<p>
まとめページの作成を始めるまでの操作は、特に難しいことはない。まず、<a href="http://togetter.com/">Togetterのトップページ</a>にアクセスして、「ログイン」を押す。すると、ページの末尾にTwitter経由でログインする、というようなボタンが出て来るので、これを押す。するとTwitterの画面に遷移して、Togetterとの連携を許可するかどうか聞かれるので、許可を押す。この後、Firefoxが「転送をブロックした」とか何とか言う場合があるが、ALT+Aを押して許可してやれば問題ない。これでログイン完了である。この後、「作成」を押せばば、まとめ作成の画面に遷移する。なお、1度ログインしてしまえば、ログアウトしない限り次回以降はログイン操作は必要ないようだ。 (もしかすると一定期間経過すると必要になる、ということはあるかもしれないし、おそらくクッキーを削除すれば必要になるのではないかと思う。)
</p>

<h2>基本的な構成</h2>
<p>
見た目には、画面が左右に2分割されている。左側には指定した条件で抽出されたツイートのリスト、右側には、まとめページに掲載されることになるツイートのリストがある。最初、左側には自分のタイムラインの最新23件が、新しいものから順に表示されていて、右側には何も表示されていない。基本的な操作は、掲載したいツイートを、まずは左側に表示させて、そして右側に移動する、というものだ。それなら最初から右側に表示できればいいじゃないかと思うかもしれないが、掲載したいツイートだけを一発で探し出すのは難しいことも多いので、まずは掲載したいツイートも含まれているツイートのリストを左側に表示して、その中から必要なものだけを抽出していく、という形になっている。
</p>

<p>
なお、左側のリストも右側のリストも、ulとli要素でマークアップされているので、比較的扱いやすいと思う。ただし、作成画面を開いた直後は、右側は空なので、該当するul要素も存在しない。また、視覚的には左右のリストの下に、それぞれのリストを操作するためのボタンなどが配置されているが、スクリーン・リーダーで確認すると二つのul要素は連続して配置されていて、二つ目 (右側) のリストの後にこれらのボタンなどがあるように認識される。
</p>

<h2>左側リストの操作</h2>
<p>
前述の通り、左側のリストには初期状態では自分のタイムラインの最新23件が表示されている。右側に表示したいツイートがここに全て含まれていれば話は早いが、そんな場合ばかりではないだろう。 (というかそういうことの方が少ないだろう。) ということで、まずは左側に自分が求めているツイートを表示するための作業が必要になる。
</p>

<h3>ツイートの追加</h3>
<p>
ツイートの追加方法にはいくつかある。リストのすぐ後には、「ユーザTL」、「返信」、「お気に入り」の三つのボタンが並んでいる。それぞれ、自分のタイムライン、時分宛の返信、自分のお気に入り (いわゆる「ふぁぼり」) を左側リストに読み込むためのボタンだ。
</p>

<p>
その後に、三つボタンがあるが、これについては後述する。
</p>

<p>
次に、検索用のエディット・フィールドがある。ここには、検索したい単語 (ハッシュタグを入れることが多いと思う) もしくはユーザ名を入力できる。このエディット・フィールドの後に、「検索」と「ユーザ」という二つのボタンがある。エディット・フィールドにハッシュタグやその他の検索キーワードを入力した場合は「検索」を、ユーザ名 (Twitterのアカウント) を入れた場合は「ユーザ」を押す。そうすると、検索に一致したツイートが左側リストに読み込まれる。なお、ユーザ名を入力する場合、アットマーク (@) は不要。また、複数単語を入れた場合の挙動だが、「検索」ボタンを押した場合はAND検索、「ユーザ」を押した場合はOR検索になるようだ。
</p>

<p>
これら二つのボタンの後には、もう一つエディット・フィールドがある。ここには、Twitter上のリストのURLを入力するようになっている。読み込ませたいリストのURLを入力して、この後にある「List読み込み」というボタンを押すと、左側リストに当該リストのツイートが読み込まれる。
</p>

<p>
この後、一つプルダウン (コンボボックス) があって (後述) 、その後にあるプルダウンで、このようにして左側リストにまとめてツイートを読み込むとき、一度に何ツイート読み込むかを指定できる。 (初期値は25) ここで指定した数のツイートよりも、さらに古いツイートが必要な場合は、左側リストの下にある「続き」を押せばよい。
</p>

<h3>ツイートの移動</h3>
<p>
左側リストから右側リストへのツイートの移動にもいくつかの方法がある。
</p>

<p>
一番簡単な場合は、左側リストのツイート全部を右側リストに移動する場合だ。これは、「お気に入り」ボタンの後にある三つのボタンの2番目、「全コピー」を押すだけだ。
</p>

<p>
左側リストのツイートのうち、一つとか二つとか、そういう少数のツイートさえ消してしまえば、後はそのまま移動できる、という場合は、当該ツイートを簡単に左側リストから削除することができるので、この作業をした後に「全コピー」を押せば良い。ツイートをリストから削除するには、当該ツイートの発言者アカウント名の後にある、altテキストが付いていない画像 (JAWS 9の僕の設定では「img/batu」として認識される) を押すだけだ。実は、右側リストの各ツイートにもこのボタンはあるので、移動してから削除することもできる。
</p>

<p>
面倒なのは、20以上あるツイートの中から一つとか二つとかだけ右側に移動したいという場合だ。この場合は、JAWSカーソルを使って当該ツイートにマウスを合わせて、そのツイートを左クリックしなければならない。左クリックした時の動作だが、これは設定によって異なる。「リスト読み込み」ボタンの後にあるプルダウンで、「選択」が指定されていればそのツイートが選択状態になり、「移動」が指定されていれば、クリックと同時に右側リストに移動する。「選択」の場合、クリックして右側リストに移動したいツイートを選択した上で、「選択分コピー」を押すと、これらのツイートが右側リストに移動する。「移動」の方が分かりやすいような印象なのだが、移動後にINS+ESCを押したりしてJAWSに更新された画面を正しく認識させるのに随分と時間がかかる印象で、僕はあまり実用的だとは思わなかった。
</p>

<h3>ツイートの削除</h3>
<p>
前述の通り、ツイート毎に削除ボタンがあり、これを押せば当該ツイートを削除することができる。さらに、一度全てのツイートを左側リストから削除して、改めて別のキーワードで検索をやり直したいような場合には、「全コピー」の後にある「クリア」を押せば良い。ただし、この「クリア」ボタンは、右側リスト用のものも存在するので、うっかり間違ったボタンを押さないように気をつけないと、せっかくのまとめ作業をきれいさっぱり消してしまうことになるので十分注意したい。
</p>

<h2>右側リストの操作</h2>
<p>
ある程度必要なツイートの移動が終われば、後は右側リストの編集をすれば良い。具体的には、うっかり右側リストに追加してしまった不要なツイートの削除、重複しているツイートの削除、ツイートの順番の並べ替えなどだ。
</p>

<p>
不要なツイートの削除については、前述の左側リストのツイート削除と同じである。
</p>

<p>
重複ツイートやRTの削除は、もちろん手動でやっても良いが、左側リストへの読み込み件数を指定するプルダウンの後に、「RT:を削除」と「重複分を削除」という便利なボタンがあるので、これらを押すだけだ。
</p>

<p>
ツイートの並べ替えだが、単純に発言時刻順、あるいはその逆順にしたいだけならば、「時間順」または「逆順」ボタンを使えば良い。もし、それ以外の並べ替えが必要な場合には、JAWSカーソルを使ってドラッグ&ドロップでやらなければならない。ちなみに並べ替えをする前の段階では、左側リストから移動した順に並んでいる。
</p>

<p>
左側リストで見つけられなかったツイートなど、特定のツイートを追加したい場合は、そのツイートのURLを、右側リストのクリアボタンの後にあるエディット・フィールドに入力して、「つぶやき読込み」を押す。こうすると、そのツイートが右側リストの末尾に追加される。
</p>

<h2>まとめの投稿</h2>
<p>
編集が終わったら、「リストを投稿する」を押す。するとページの末尾にタイトルなどを入力するフォームが現れるので、これに入力して「投稿する」を押して完了だ。編集途中でブラウザを閉じてしまうと、せっかくの作業が無駄になるので、そんな時も投稿しておくと良いだろう。 (その場合はこのフォームで「非公開」を選んでおけば良いだろう。)
</p>

<h2>その他の機能</h2>
<p>
編集中のリストのツイート中に、ハッシュタグやユーザのアカウント名があると、これらはクリックできるようになっている。これをクリックした場合、検索用のエディット・フィールドにこれらの文字列が追加される。
</p>

<h2>というわけで</h2>
<p>
とまあ、とりあえずこんなところかな。ともあれ、使いやすいかどうかは別として使える、ということでした。
</p>
]]></description>
         <link>http://www.trashpot.org/scratch/2011/02/togetter.html</link>
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          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">インターネット上の話題</category>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">技術メモ</category>
        
        
         <pubDate>Mon, 14 Feb 2011 04:32:12 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>エジプト情勢を追いかけながら考えていること</title>
         <description>
<![CDATA[<p>
ここ1週間ほど、エジプト情勢に注目している。言うまでもなく、1月25日に始まった民衆デモのことだ。僕の情報源はほとんどがTwitterなのだけれど、気づいてみるとまさに「Twitterに張り付くようにして」エジプト関連の情報を追っている。なぜそこまでエジプト情勢に興味があるのか、僕にとってTwitterを使うというのがどういうことなのか、そんなことを少し考えた。
</p>

]]>
<![CDATA[<p>
元々僕は、国際関係とか中東問題とかにそれなりに興味がある。 (あった、と言う方が正確かもしれない。) その理由と経緯を話し始めると長くなるので話さないが、そんなこともあって、さほど詳しいわけではないが今回の動きや、その前のチュニジアの動きには関心を持っている。
</p>

<p>
チュニジアの動きもエジプトの動きも、最初に知ったのはTwitter上の誰かの発言からだったと思う。今となっては誰のどういう発言だったかは覚えていないが、たぶん<a href="http://twitter.com/ikebukuro">モーリー・ロバートソンさん</a>あたりの発言だったのではないかと思う。それがきっかけとなって、少し情報収集をしてみることにしたわけである。
</p>

<p>
エジプトの話は、僕が知った時にはすでに民衆によるそれなりに規模が大きなデモが行われていた時だったので、何かしら情報が得られるだろうと思って、まずテレビ (地上波) をつけてみたり、新聞各社のサイトを回ってみたりした。ところが、驚いたことにほとんどと言っていいほど情報が得られなかった。そこで今度は、CNNを見てみた。するとCNNは特別編成なのだろう、中継を入れながらエジプト情勢を報じていた。もしかして、国内地上波放送ではやってなくても、ニュース専門チャンネルでは報じてるかも、とも思ったので、我が家のケーブルテレビで視聴できるそのようなチャンネルをいくつか視てみたのだけど、少なくとも僕が視ていた1時間ちょっとの間には全く報じられなかった。「この差はいったいなんだ!?」というのが正直な感想だった。
</p>

<p>
確かにアメリカとエジプトの関係を考えると、このことがアメリカにとって小さくない問題なのだろうから、CNNがそれなりに注目するのは理解できる。では、日本にとってこの件は小さな問題なのだろうか? 素人目にも決してそんなことはないように感じられる。アラブ世界で大きな存在感を示しているであろうエジプト、イスラエルと休戦して親米路線を取っているエジプト、そんな国の政権が変わり、外交が変わったらどうなるのか。エジプトをきっかけに、他のアラブ諸国に民衆による政権打倒の動きが広がったらどうなるのか。そういうことが日本に影響を及ぼさないなどとはとても考えられないと思うのだ。にもかかわらず、マスメディアがほとんど報じていないというのはどういうことなのか、僕にはさっぱり理解できなかった。
</p>

<p>
一方Twitterでは、海外のメディアの公式アカウントや、これらのメディアの記者のアカウント、エジプト関連の活動家のアカウント、エジプト在住の人のアカウント、こういったアカウントから興味深いツイートを抜き出して翻訳したりしながら発信する日本人のフリー・ジャーナリストのアカウントなどがあり、様々な人によって発信される情報を得ることができる。そして、これらのツイートでは、海外のメディアで放送されたビデオ、海外紙の報道、現地の様子を撮った動画なども紹介されている。そして、日本ではあまり簡単に視聴できないと思われる、中東の衛星放送、アルジャジーラもWeb上で視聴することができる。また、モーリー・ロバートソンさんのように、日本語による解説の音声コンテンツを配信する人もいる。こういったものの中から、最新情報を知るために必要な情報、自分が理解するために必要な情報を拾いながらエジプト情勢を追いかけるので、気がつくとあっという間に時間が過ぎてしまう。
</p>

<p>
このような形で情報収集をしてみて改めて感じたことは、能動的に情報収集をした場合と、旧来のメディアが伝えることを受動的に受け取っているだけの場合では、本当に大きな情報格差が生じてしまう、ということだ。確かデモが始まって3日目あたりからだと思うが、日本のテレビニュースなどでも伝えられるようになってきたのだけれど、その時伝わってきた情報量はきわめて少なかった。独裁者を追放して自由を勝ち取るために彼らが立ち上がったのだということ、そのような行動に彼らを駆り立てた国内状況、そういったことがほとんど語られていないと感じた。ともすれば、単純なイスラム教徒の抗議運動、というような印象を与えそうな伝え方もあったと思う。中には「暴徒化した民衆」などという安易な表現を使っている報道もあったが、僕が読んだ情報では、治安部隊などが一般市民のような顔をして略奪を行っているようなケースもあるというから、このような報道は安易で一面的な見方によるものだと考えざるを得ない。また、治安部隊 (警察組織) と軍の立場の違いなどについても、ほとんど語られていないのではないかという気がする。もっとも、僕は日本での報道のあまりの貧弱さにがっかりしたし、Twitter上で流れてくる情報を追いかけるのに時間がいくらあっても足らないような感じなので、その後、日本国内のテレビや新聞社の報道をほとんど見なくなってしまった。だから、もしかすると現状は改善しているのかもしれない (そう願っている) のだけれど、実際のところは分からない。
</p>

<p>
本来マスメディアは、多くの人にとって有用な情報を、客観的な事実として伝え、その上で理解を助けるための解説を加える、そういう役割を期待されていたのだと思う。ところが、今の日本のマスメディア (主にいわゆる記者クラブメディア) の報道は、どうもそうなっていないような気がしている。一方、インターネットを使い、使える人は外国語も使って能動的に情報収集をすることで、旧来のメディアが伝えないことを知ることもできるのが現状だ。ただ、そのような能動的な情報収集をしようとすると、実はかなりの時間がかかるのも事実で、僕も含めて多くの人は、自分なりに信頼できると思う個人や、海外メディアを含む組織、まとめページなどを利用することになる。つまり、本来マスメディアに期待されていたようなことを代替してくれるような情報源を個々に持つようになってきていると見ることができるだろう。旧来メディアは、本当にこんなことで良いのか、もう手遅れかもしれないけど、そろそろ真剣に考えないと取り返しが付かないことになるのではないだろうか。健全な社会には健全なジャーナリズムが必要なことは間違いないと思うので、ぜひ彼らには奮起していただきたいと願っている。
</p>

<p>
能動的に情報収集をしようという気持ちがある人でも、英語力やアラビア語力がある人と、そうでない人では大きな情報格差が生じるだろうし、インターネットを使うスキルや環境がない人たちはさらに情報を得られないことになってしまう。言語能力については多くの人々が間に入ってくれているし、機械翻訳サービスもあるから、思っているほど深刻な問題ではないのかもしれないが、インターネットを使った情報収集ができないという場合の問題は深刻だ。そして、さらに深刻なのは能動的に情報収集をする手段としてインターネットを思いつかない人、さらには能動的に情報収集をしようとしない場合だろう。そして、実はこの「能動的に情報収集をしない人」というのがお思いの外多いのではないかと思って心配している。
</p>

<p>
僕はこれまで、視覚障碍者を含む身体障碍者や学習障碍者が情報障碍者にならないために、インターネットのアクセシビリティを重視して、そのことを常に考えてきた。今回の件でも、実際それなりにアクセシビリティが高いコンテンツが多いおかげで、あらゆる情報を得られている。アクセシビリティを確保し、向上させていこうという取り組みが引き続き重要なのは言うまでもないことなのだが、そもそも「アクセスする」という行動を定着させるための取り組みも同じくらい、もしかするとそれ以上に重要なのではないかという気がしてきている。そのような取り組みを進めなければ、情報格差は広がる一方だろう。そして、僕は常に「豊かな社会とは多様性があり、多様性を許容する社会である」と信じているのだけれど、十分に情報が得られない状況においては、多様性の存在を認識することすらできないわけで、社会を豊かにするためにも、不可欠なことであるように思う。これは今後、アクセシビリティ同様に僕の中での一つのテーマとして考えていきたいと思っている。
</p>

<p>
話をTwitterに戻そう。そんなわけで、僕はTwitterを見ながらエジプト情勢を追いかけている。そうすると興味深い情報や、できれば他の人にも見てもらいたい情報、他の人も興味を持つかもしれない情報にしばしば行き当たる。僕自身の考えが一切入らない、いわゆる公式RTが多いのは、人によっては迷惑なことだと感じるかもしれないと思いつつ、それでもやはりRTしたいものかどうかを考えて、結果的に普段よりかなり多くのツイートをRTしている。それがお気に召さないフォロワーの方がいらっしゃる可能性は十分に考えられるのだけど、そういうことも含めて、僕がどんなことを考え、どんなことに興味を持って暮らしている人間なのかをそのまま表すのがTwitterだというのが、僕のTwitterに対するスタンスなので、そういう方にはフォローを解除していただくのが良いだろうと思っている。また、あわよくば、マスメディアがあまり伝えないようなことだけれども重要かもしれない (と僕が思う) ことを、一人でも多くの人に伝えたいという気持ちもある。それをきっかけにして、遠い地の人々の幸いとか、マスメディアのあり方とか、日本社会の不可思議さとか、そういうことを考える人が一人でも増えて、結果としてより健全な社会の実現が近づけば良いと思っている。
</p>

<p>
ともあれ、このエジプトの件でこんなことをあれこれと考えた。少なくともマスメディアとの関わり方について真剣に考え直さないといけないことを痛感した。きっと今後の僕の考え方や活動にも影響を与えることになるのではないかという気がする。
</p>

<p>
そして、最後になってしまったが、これ以上の犠牲者が出ないこと、エジプトの子供たちが幸せな未来を得られるような方向に事が進むことを心より願っている。長い目で見れば、エジプトの民衆の幸せを犠牲にしてまで得なければならない世界平和なんていうのはまやかしだと思うからだ。エジプトの人々、エジプトの子供たちに幸あれ。
</p>
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         <link>http://www.trashpot.org/scratch/2011/02/post_146.html</link>
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          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">ニュースの話題</category>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">独り言</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 02 Feb 2011 05:21:18 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>Emacsの表示がおかしい!</title>
         <description>
<![CDATA[<p>
いつからなのかよく覚えていないのだけど、最近Emacsを使っていると表示が崩れたような感じになることが多く、とても仕事にならないような状況に陥ってしまった。そこで少し調べてみた。
</p>
]]>
<![CDATA[<p>
表示がおかしい、と感じるのはいつもカーソル (Emacs的にはポイントですね) の操作をした時だった。実は画面全体を見ていないので、本当に表示が崩れていたのか、単にカーソル周辺がおかしなことになっていたのか、そこのところはよく分からない。ただ、とにかくカーソルが思った所に行ってくれないので、いちいちC-lを押して画面を再描画させながら作業をしていた。
</p>

<p>
最初は、表示が崩れているのだと思っていたので、GNU Screenの設定やシェル・アクセスに使っているTeraTermの設定を見直してみた。が何をやっても特に変化は見られなかった。
</p>

<p>
次に、screenを使わずにEmacsを起動してみた。すると、どうも表示が崩れないようだった。ので、原因はScreenにあると判断して、試しにtmuxを使ってみた。が、Screenの時と同じ状態になった。
</p>

<p>
そこで、もう少しまじめに (笑) どういう時に問題が発生しているのか観察してみた。あれこれやって分かったことは、普通にテキストを入力している時にはだいたい大丈夫らしいこと、カーソルを動かすとカーソル位置の更新がおかしなことになっているらしいことだった。では、と思ってカーソル移動をC-n, C-pなどでやってみたところ、どうも問題は発生しないらしいことが分かった。
</p>

<p>
そこで、矢印キーがちゃんとしたコードを送信しているのかを調べてみたが、これは問題なさそうだった。 (ちなみにこの課程で知ったのだけれど、 C-h l でキー入力の履歴を見られる。) また、どうやら問題なのは矢印キーを押した時に、そのシーケンスが送信されるタイミングにあるらしく、矢印キーを押した次のキーが押された時に、2ストローク分まとめて送信される、というか受信されるというかしているらしかった。
</p>

<p>
いろいろと調べてみたのだが、どうも原因がはっきりとしない。仕方がないので、一度.emacsを読み込ませないでEmacsを起動してみたところ、この問題は発生しなかった。
</p>

<p>
ということで、.emacsのあの行をコメントアウトしたり、この行をアンコメントしたり、とあれこれやった結果分かったことは:<br />
<em>キーボードからの入力文字コードとしてeuc-jpを使う設定だと発生する</em><br />
だった!!
</p>

<p>
utf-8やiso-2022-jpについてはこの問題は発生しないようだ。また、euc-jp-dosとかeuc-jp-unixとかも試してみたがこれだとやはりこの問題が発生した。
</p>
<p>
ちなみに、これまでも何度となくこの問題をやっつけようとしてきたのだけれど、ずっとterminal-coding-systemを疑っていたので、keyboard-coding-systemの問題だったというのは完全に予想外だった。
</p>
<p>
EmacsもScreenもTeraTermも、何度となくバージョンアップを重ねてきているアプリケーションなので、どのアプリケーションのどのバージョンアップ以降でこの問題が発生するようになったのかは分からない。さらに言えば、可能性として使っているシェルの問題、ということだって考えられなくはないだろう。 (その部分については追求していないが。) ので、根本的な原因はさっぱり分からないのだが、とりあえずutf-8を使うことにして逃げることにした。
</p>
]]></description>
         <link>http://www.trashpot.org/scratch/2011/01/post_145.html</link>
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          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">技術メモ</category>
        
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">Emacs</category>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#tag">GNU Screen</category>
        
         <pubDate>Mon, 10 Jan 2011 10:46:02 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>海外送金サービス「SBIレミット」を使ってみた</title>
         <description>
<![CDATA[<p>
海外への送金というのは面倒なものである。手続きは面倒だし、手数料は高いし、相手に届くまでに時間はかかるし......。我が家ではしばしば海外送金の必要が生じるので、これは頭の痛い問題だ。ところが、先月新たに始まった<a href="http://www.remit.co.jp/">SBIレミット</a>というサービスが悪くなさそうだったので、早速試してみた。
</p>
]]>
<![CDATA[<h2>これまでの送金方法</h2>
<p>
これまで使ったことがある、もしくは使おうと思って調査したことがある送金方法は以下の通りだ。
</p>

<ul>
<li>小切手系 -- 郵便局の国際送金為替 (international money order) や、送金先の国の銀行に口座がある場合はその銀行の小切手などを使うという手がある。問題点は、小切手を郵送しなければならず、時間もかかるし、本当に相手にそれが届くのかどうか不安だということもある。また、先方で換金してもらう必要がある点も、場合によっては煩わしいことだろう。</li>
<li>銀行送金 -- きっと一番利用されている方法だろう。問題点は、送金する側の手続きが煩わしいことと、場合によっては結構時間がかかること、そして手数料が安くないことだろう。僕が知る限り、日本の銀行から送金する場合、ほとんどの銀行では窓口に出向いて手続きをしないといけないし、オンラインで送金手続きができるシティバンク銀行の場合でも、事前に書面で送金先を登録しなければならないので、送金側の手間は決して小さくない。メリットとしては、送金相手の口座に自動的に振り込まれるので、受け取る側の手間が少ないことと、安全だということが挙げられるだろう。ただし、相手が海外送金を受け入れられる銀行口座を持っていないといけないという、当たり前の前提が、不便になってしまう場合もあるかもしれない。</li>
<li>PayPalで送金 -- 自分も送金相手もPayPalを利用していれば、便利な場合もあるだろう。送金側はクレジットカードがあれば送金できるというのは大きなメリットだろう。頻繁に送金する場合などは、円高の時に現地通貨でPayPalのアカウントに入金しておけばお得でもある。送金相手が、しばしばPayPalを支払いの手段に使っているような場合にはさらに便利だろう。ただ、これは送金相手の国にもよると思うが、聞いたところではPayPalから銀行口座への出金の手数料が決して安くないということなので、この点は問題になるかもしれない。</li>
</ul>

<p>
他にもあるのかもしれないけど、とりあえず調べたことがあるのはこれだけだ。
</p>

<h2>送金手段の比較のポイント</h2>

<p>
いろいろな手段を比較する場合のポイントを整理すると、だいたい以下のようになると思う。
</p>

<ul>
<li>送金時手続きの簡単さ</li>
<li>送金および受け取りに必要な手数料</li>
<li>送金にかかる時間</li>
<li>受け取りのための手続きの簡単さ</li>
<li>安全性</li>
</ul>

<p>
これらの点について、SBIレミットを使ってみた印象を記してみよう。
</p>

<h2>SBIレミットの場合</h2>

<h3>送金手順</h3>
<p>
SBIレミットで送金する場合の手順は、簡単に書くと以下の通りだ。
</p>

<ol>
<li>事前登録 (無料) をする。オンラインで申し込み、<a href="http://www.sagawa-exp.co.jp/service/kakunin/">佐川急便の受取人確認配達サービス</a>で送られてくる、サービス利用に必要な情報を受け取る。この際、保険証などの本人確認書類の提示が必要。この方法で本人確認を行うので、多くの金融系サービスのオンライン申し込みとは異なり、本人確認書類のコピーを郵送したり、スキャンしたイメージをメールやウェブで送信する必要はない。</li>
<li>送金方法には4種類あるのだが、今回僕が使った方法では、ユーザ毎に開設された送金準備金入金口座に、送金したい金額と手数料を合わせた額を入金。</li>
<li>SBIレミットのサイトで、送金を依頼。以来手続きが済むと、レファレンス・ナンバーが発行され、手続き完了のページに表示されると同時にメールでも送られてくる。 (相手のメールアドレスを入力しておけば、相手にも送信されるということだが、そのメールが何語になるのかが明記されていなかったので今回は指定しなかった。が、FAQを見ると、送金者のアカウントの原語設定依存らしい。)</li>
<li>レファレンス・ナンバーを送金相手に通知。</li>
<li>送金相手は、本人確認書類とレファレンス・ナンバーを持って、取り扱い窓口で受け取る。受け取りができる窓口は<a href="http://www.moneygram.com/">MoneyGram社</a>の拠点となっているところで、ざっと調べた感じだと、世界の主要都市には提携している銀行など、拠点となっているところがそれなりの数あるようだ。</li>
</ol>

<h3>送金手続き</h3>

<p>
利用に当たって事前登録が必要な点は、煩わしく感じられるかもしれない。しかし、書類の受け取り以外はオンラインでできるのは楽だし、利用登録以外の手続きもオンラインでできるメリットは大きい。
</p>

<h3>手数料</h3>

<p>
手数料について詳しくは、<a href="https://www.remit.co.jp/MainAboutCommission.jsf?menuid=4&submenuid=1">SBIレミットのページ</a>に掲載されている。送金金額によって違うが、郵便局で国際送金為替を買ってEMS便などで送るのと大差ないような印象だ。 (国際送金為替とEMSの手数料を正確に調べずに書いているので、あくまでも印象、だが。) そして一般的な銀行送金よりはかなり安いのではないかと思う。
</p>

<p>
この送金手数料に加えて、送金準備金口座への振り込みなどに必要な手数料もあるわけだが、その口座を作る銀行を、みずほコーポレート、りそな、三井住友、シティバンクの中から選べるので、適切な選択をすれば振り込み手数料を低く抑えることも可能だろう。
</p>

<h3>所要時間</h3>

<p>
<a href="https://www.remit.co.jp/MainFAQ.jsf#q05_01_a01">SBIレミットのサイト</a>には、レファレンス・ナンバーが発行されれば即座に受け取りが可能になるという記述がある。送金準備金口座に残高があって、受取人が取扱窓口の営業時間内にすぐ側で待っていたりすれば、1分もかからずに送金できることになる。というのは極端だとしても、今回使ったケースでは、送金手続きをしてから2時間ほど経って、受取人から「受け取った」という連絡があった。所要時間に関しては申し分ないだろう。
</p>

<h3>受け取り手続き</h3>

<p>
前述の通り、MoneyGram社の窓口に出出向いて、レファレンス・ナンバーと本人確認書類を提示して現金を受け取るという方法なので、受取人にとって便利な場所に拠点があるかどうかということが大きく影響する。また、やはり物理的に出掛けて行って受け取らないといけないのは煩わしいことだと思う。しかし、その点を除けば手続きそのものは簡単だ。
</p>

<h3>安全性</h3>

<p>
送金側では全てをオンラインで実行できるので、扱う金額が少々多い場合でも安心だ。また、送金そのものについても、途中で為替がどこかに行ってしまうとか、銀行間のやりとりがうまくいかなかったとかそういう問題は発生しないはずなので、確実に受取人に届く。安心という意味では、金額間違いなどがあった場合でも、受取人が受け取り手続きをする前ならば無料で取り消しができるというのも良い点だろう。安全性の面で唯一問題かもしれないと感じるのは、受取人が現金で受け取らないといけないらしい点だが、どうやら受取窓口は現地の銀行が担当している場合も多いらしく、そういった場合にはその場で自分の口座に振り込むなり預け入れるなりすればよいので、これはあまり大きな問題ではないのかもしれない。
</p>

<h2>全体的な印象</h2>

<p>
利用登録、実際の送金と試してみたわけだが、実に簡単だったという印象だ。利用登録も、サイトには1週間ほどかかるという記述があるのだが、実際には12/24 (金) の早朝に申し込んで、書類が届いたのは12/28 (火) の夕方だった (実際には不在にしていたので翌日再配達してもらったが) ので、実質3営業日で完了したことになる。また、送金準備金の入金確認も、入金してから12分で通知が来ていたので、処理時間に不満はない。
</p>

<p>
唯一不便だなと感じた点は、僕が今回使った方法の場合、送金依頼に先立って入金が必要なのだが、手数料を含めた必要金額を、自分で手数料を調べて計算しないといけない、ということだった。
</p>

<p>
ということで、全体的には満足度の高いサービスだと感じる。受取人が銀行口座で受け取りたい場合には使えないが、そうでなければ今後も使うことになるだろう。
</p>
]]></description>
         <link>http://www.trashpot.org/scratch/2011/01/post_144.html</link>
         <guid>http://www.trashpot.org/scratch/2011/01/post_144.html</guid>
        
          <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">日々の暮らし</category>
        
        
         <pubDate>Wed, 05 Jan 2011 05:05:56 +0900</pubDate>
      </item>
      
      <item>
         <title>2010年大晦日</title>
         <description>
<![CDATA[<p>
今年も気づいてみればもう大晦日だ。僕は、当日の夜になってようやくその日が自分の誕生日だったことを思い出すような、特定の日に特別な意味を見いだすことが苦手というか嫌いというか、そういう習慣がないような人間なので、大晦日だからといって特別な感慨はないというのが正直なところだ。ついでに言えば、そんなこともあって年末だからといってあわてて大掃除をしたりもしない。 (いや、これはただの言い訳か!?) とは云うものの、比較的のんびりと過ごすことができて、世間的には良い区切りの日である大晦日には、この1年を振り返ってみるのも悪くないかとも思う。
</p>
]]>
<![CDATA[<p>
今年の僕にとっての一番大きな出来事は、6月に父が亡くなったことだ。周囲も、おそらく本人も全く予想していなかった、急なことだった。急だったので残された者にとっては大変だったものの、本人はほとんど苦しむこともなく息を引き取ったわけで、その点はやはり良かったのだと思う。晩年の父とはあまり話す機会もなかったことが悔やまれてならない。
</p>

<p>
云うまでもないことだが、父の急逝は不幸な出来事だった。ただ、このことを除けば、今年は全般的にはそれなりに良い1年だったように思う。
</p>

<p>
まず、仕事面では、一昨年のように馬鹿みたいに忙しい訳でもなく、かといって去年のように心配になるくらい暇だった訳でもないという状況だった。僕と同年代の多くの人と比べると、だいぶ時間に余裕があってお金に余裕のない生活だとは思うが、今の僕には丁度いいレベルなのかもしれないという気がするような生活である。そして、これまであまり経験したことがない内容の仕事ができたこことも良い経験だった。
</p>

<p>
他に印象的だったことは、去年までの数年間と比較して、随分多くの人と知り合えたことだ。もちろん新しく始めた仕事関係で知り合った人もいるが、仕事上の接点がない知り合いが増えたのだ。その最も大きな要因は、Twitter上でのラジオ好きな皆さんとのコミュニケーションだ。Twitter上でのやりとりだけでなく、オフラインで実際にお会いした方も少なくなく、昔パソコン通信をやっていた頃に味わった感覚が戻ってきたような感じだ。他にも、よく行く店の常連客とか、そういうこれまでにはあまりなかった形で知り合った人もいて、少し世界が広がったような気がする1年だった。
</p>

<p>
<a href="http://www.trashpot.org/scratch/2009/12/post_137.html">1年前に書いたもの</a>を読むと、今年の目標として「自分が将来進む方向性を打ち出す」ということと「ブログやポッドキャストなどを使ってもっと情報発信をする」ということが書かれている。正直に言って、このどちらもほとんど達成できていない。いろいろな原因は考えられるのだけれど、一言で言ってしまえば、気持ちに十分な余裕がなかった、ということなのだと思う。
</p>

<p>
さて、今年は1年前に立てた目標のどちらもろくに達成できないという情けない結果に終わったが、懲りずに2011年の目標を書いておくことにする。まず、今年達成できなかった目標は、いずれも僕にとっては大変重要なことなので、これらについてはそのまま来年に繰り越すことにする。
</p>

<p>
そしてもう一つ、「流れて行く情報を処理するためにかける時間と、流れて行かない情報を処理するためにかける時間のバランスを考える」ということを挙げておくことにする。「流れて行く情報」とは、TwitterやRSSリーダーみたいな、常に情報が流れ続けるようなもののことで、「流れて行かない情報」とは、本や論文など、スタティックなもののを指している。ここ数年、どうも「流れて行く情報」を受け取り、処理するために使っている時間が、「流れて行かない情報」を処理するのに費やしている時間よりも圧倒的に多くなる傾向があるような気がしているのだ。そして、実はこのことが、気持ちに十分な余裕がないという感覚の原因の一つではないかとも考えている。
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「流れて行く情報」に多く接することは、最新動向を追いかけたり、知らない分野に触れることにつながる傾向が強く、つまり「世界を広げる」ことにつながると思う。一方、「流れて行かない情報」は、もちろん内容にもよるが、知っている世界をより深く掘り下げていくのに役立つような情報が多いように思う。もしそうだとすると、やはりある程度バランスを保つ必要があると思うのだけれど、最近はそれをあまり上手くできていない気がするので、そういうことを少し意識して生活してみたいと思う。
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最後に、ここうを読んでくださっている友人諸氏、友達にはなった記憶はないが何となく読んでやっているという方、たまたまここに到達したという方、どうぞ良い新年をお迎えください。そして、この1年間に何らかの形で僕と接点を持ってくださった皆さん、お世話になりました。2011年もどうぞよろしくお願いいたします。
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         <pubDate>Fri, 31 Dec 2010 18:42:14 +0900</pubDate>
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